何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

生きた証

2022-05-02 06:56:01 | 詩はあいまいな哲学
他人の干渉に自分の欲求を阻まれ
それがどれ程哀しいものであろうと
茶なしの無茶な浮世離れした趣味を満喫し
ロマンチックな恋愛にふけっていたかと思えば
実感を押し殺そうとして過酷な業務を受け入れ自分を紛らせる。

自らの攻撃性を恐れながらも
権威の響きをするものに成り代わり
用心深く臆病になりがちでありながら一方で孤高で無謀である

自分にとり無意味でも機械的に
極端から極端へと進み快楽と安逸に身を任せつつ
自制を働かせない限り安全はおぼつかない。
「期待通りの人」「期待を裏切る人」のどちらかで人生行路を決める。
深刻な問題を抱える大人の侵略的精神であろうはずない。

自立していた娘も
一人暮らししていた私も母元の実家に収まった。
ものの圧倒的な物量!カオス!
片付けようとすればするほど思考停止する!
それでも動き続ければ流れを高次な時間へと
時間との関係を欠いた非時間的な存在へとなれるだろう。
物質を諦めることと心を明らめることの二元性が加わった。


Tokio - Sora Fune




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