何でもない日々

優しさの素は幸せ
幸せの素は楽しい
楽しく生きる人は優しい

壊れた自転車

2022-05-11 20:55:18 | 詩はあいまいな哲学
日々の理論以前の生に入り込む、深く根付く潜在的信の
その妥当性を当然と捉えることは哲学的に受け入れることは出来ない。
探求は実在の所与、現出に注意すべきで
先入見を務めて避けようとすることによって批判的かつ非独断的である。
常識の素朴さを前提とするのを避ける為に自然的態度を保留する必要がある。

自然的態度を括弧に入れ遮断を伴うこの手続きはエポケーと呼ばれる。
エポケーの目的は独断的態度を遮断し
実在の排除を要件とせず中立化した変化を要件とする。

自然的存在や自然的世界を超えた所に捉えられるが
存在や客観的真理の何も失わなず
相関関係の判断の発見の仕方
私自身とか可能力を備えた存在を所持し
私自身の主観性への還元の仕方で
還元は主観性と世界の相関関係を主題化する述語であり
自然的領分から超越論的基礎へと導き戻す
長く困難な分析である。

エポケーと還元を遂行することは心の内容と表象に焦点を当てるため
内部への探求を控えることでなく、広大をとして理解されるべきである。
顕現の可能性として
これまで隠されてきた超越論的主観性が突如!
主観的条件として開示されるとして。
宇宙レベルで考えると年齢とか容姿とか知名度とか無意味になれますね。
私は想い人のこと何も知らないけど、
向こうは宇宙レベルで見守ってくれて量子力学レベルで探ってる気かする…
私はとてもとても痛い人なだけなのか?

年金生活でテレビ見てるか編み物してる母と
安いバイトと趣味が陶芸、農業ボランティアをする娘に
寄生している私で、家の片づけや家事をして、
暇だけは十分あるけど、それさえさぼりつつエポケーを遂行中。
娘を抱きつつ眠る日々、体格はまだまだ成長しておる!
夢で逢える彼は穏やかでとても優しい。それだけで目覚めて泣けてくる。

藤木直人「パズル」Official Music Video
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星空の空間

2022-05-11 10:19:34 | 詩はあいまいな哲学
地球から5700光年離れた「わし星雲」の南側に星々が誕生する「創造の柱」
と呼ばれる領域がある。
3つのX線エネルギー源が大きな柱のそばに存在し、
太陽質量の4〜5倍の青いドット原始星が柱の頂上に位置している。
わし星雲の合成画像は「チャンドラ」X線宇宙望遠鏡と
「ハッブル」宇宙望遠鏡がX線と可視光線で捉えた。

星空の聴覚化

音楽は魂を持ってる兄弟なのだそうで、人格化した星空もあるんですね!

和やかな風光からの愛のソリがへ次元上昇へ向かう。

今や世界情勢も混沌と殺伐とし世もカオス。
カオスに二重振り子運動を取り上げると
エネルギーが低い時に発生する振動運動と、
もう一つは固定軸の回転運動で、
二つの振り子を連結して二重振り子にすると
異なった二つの性質の運動が触れ合うインターフェースに
複雑な運動が生じ、ニュートンの決定的な因果律に従いながらも
不安定な特異な性質を帯びる。

一方が振動で、他方が回転であったかと思えば瞬時に入れ換わり、
仮に初期条件を知ったとしても将来の軌道の予測が出来ない。

それは二つの軌道が相互に交錯して入れ換わる「包まれつつ包む」
つまり、お互いの因果系列が偶然性という様相を露呈するから。



それは因果系列も運動の中で無数に交錯していて、
突然走行中の車の前に黒猫(の枕を弟がくれたけど)
が飛び出してくるような人間の認識の不完全さ
予想できない出来事に過ぎずせいぜい確率的な予測を立てるのが限界
であるから。

しかし神の目のような存在があれば
その認識の完全性から予測可能であろう?
カオスの偶然性を蓋然性として自然は確率さえ
精密に決定している限り確立は知識の曖昧さに基盤を置くのではなく、
超限的精密構造(無限制度)のカオス基盤を持って
解けない問題として放置されてきたので、
ショーベンハウアーは「解決はおろか問題すらあやふやだ
九鬼周造は
万一積極的な解決を与え得ないという結果に到達してもそれは仕方がない
「偶然と運命」では
挫折の最大の原因は、この問題に結論を出すことが出来ないのが
初めから分かっているところにある」とさえ!(お疲れさまです~)

偶然性、蓋然性、必然性の三態を様態(モード)として区別しつつ、
一つのシステムの相連関し合った一体のものという理解は
重要な事柄ではないだろうか。以上「複雑さへの関心」共立出版より

ライプニッツが作用を実体化した一元単子論(モナド論)は
原子のような物質ではなく観念上の無数の点。
内的法則で自己発展するモナドは互いに作用を及ぼす窓がない。
神は機械論と目的論の対立を予定調和設計していて
職人が作った精密な時計の比喩などある。
時刻合わせは偶然でできず、神も切磋琢磨、試行錯誤した。

三次元に捕らわれた世界で向きを変えず
真っ直ぐ歩いているつもりでも出発地点に戻るという謎があれば
それは次元上昇した世界に居るのかもしれない。
三次元宇宙は四次元宇宙の影で次元が増した幾何学的投影法で
前後左右上下全ての方向に直角な方向の?
「超立方体(テッサラクト)」の次元を減らすと直角を裏返したり
破壊することなく内部が取り出せたり、姿を消したり、
どこからともなく出現したように感じとるという。

キルコゲールの「あれか、これか」は混乱した二律背反の感。
死の概念(スカルの夢)と風の高原。
獣は久しく夢見た維新を成就することなく死んだが、
失敗しても死、成功しても死、ということこそ獣の行動原理
獣の幻滅を味ははずに死ぬ方を選んだ先見には
権力の片鱗も味わい知らぬ若者の持つ清流のような知恵が含まれていた。

夙(はや)く死ねば後の死は不可能になり
遅く死ねば夙い死は不可能になる。
人は未来にこの二つの死を置いて、
先見の命ずるままにその一方を志す他ないのである。
人間の不如意は二つの時、二つの死を公平に比べて
どちらの死を選ぶことが出来ないことだ。
幻滅を味わって死ぬのと、味はないで夙(はや)く死ぬのと、
等分に並べて撰取る術もない事だ。

美的感覚優位→倫理的実在認識→絶望中の主人公が神と対話→ナルシストへ。
ヤスパースの限界状況(罪、苦悩、争い、責め、死)で見る人生の壁?

思考の対象と成るエピスメーテー(理性認識)がある以上
絶対的な真善美は経験世界を超えては見い出されないが
作品の中の装置として諸力の価値を開拓し組織し組み立てる。

イデオロギー社会装置より
鑑賞者の身体としてイメージされた
感覚世界の永遠的な原型実在姿形を意味され
詩人であるとは自分なりの生理学を実践すること。

プラトンさえ知らないイデアの窓は恋?
それは太陽系で唯一液体の豊かな環境を持てた幸運が
生命を育んでくれたのかもしれない。

神は人間に知的な上向きの顔を与え、
星や宇宙の神秘の理由を知りたくて
若しくは生まれる前に居た場所のことを思い出したくて
神話や科学も利害なき好奇心から熱心に考えさせてくれた。

ごく普通の一般人が風景として不在なのは
死生観が包括者(超人)と出会うことでしか自分にも逢えない。

ポルノグラフィティ『Montage』/ PORNOGRAFFITTI『Montage』

2022-01-25 06:27:07の追記
2022-04-02 18:18:50勉強楽しで追記
2022-04-03 21:04:28からリンク増やしました
2022-04-04 06:05:00の次元増やしました
2022-04-07 20:36:07関連しそうな動画リンク増やしました
2022-04-18 12:22:57に「belong」と思ったリンクつけました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする