札幌近郊の山々もめっきり色づいてきた今日この頃です。
週末の天気予報は余り良くないのですが、mocoさんから10月26日土曜日と28日の月曜日にどこかへ行かないか?とのお誘いがありました。
この時期は、雨の予報であっても山はミゾレや雪になることが多いので行き先が難しいのです。
mocoさんの希望も聞いてまだ登ったことのない黄金山と神威岳をチョイスしました。
さらに天気予報を見ながら余り良くない天気の土曜日は黄金山、月曜日は神威岳と隣にある烏帽子岳を登ることにしました。
10月26日(土)
札幌市の北部に住んでいるmocoさんをピックアップして、一路、浜益にある黄金山の登山口に向かいます。
空はドンヨリとした曇り空です。
台風28号は、温帯低気圧になって北海道の南部を東へ向かって進んでます。
しかし、西高東低の気圧配置から北西の冷たい風が吹き込むとの予報もあり油断のできない天気です。

登山口へ向かって走っている時に見える黄金山です。
小さな山ですが、堂々とした山容です。
8:20分、登山口に着きました。

登山口には駐車場が整備されており立派なトイレもあります。
登山口に着いた時、若いカップルが登山準備をしていました。
その人達より一足お先に出発します。
15分ほど歩くと新道と旧道の分岐に着きます。

ここは、左手の旧道へ入ります。
旧道を歩いても新道を歩いても山頂までの時間はそう変わらないのですが、旧道の方が岩場ありの登山道で降るより登る方が易しいのです。
そんなことで、今回はmocoさんが初めての山ということもあって旧道を登り新道を降ることにしていたのです。
旧道の笹原は綺麗に刈り払われています。


笹原から見えた山頂です。
笹原が終わり、森林になってくると道は急に狭い尾根を登るようになります。
そしてドンドン傾斜が増していきます。
固定ザイルがあちこちに出てくると旧道の核心部が始まります。
一番の難所がトラバースするところです。

ここはザイルが張られていますが、余り当てにはならず、慎重に足を運ぶ必要があります。

上を見ると山頂部へ続く岩が覆い被さっているように見えます。
このトラバースを終えると新道と合流します。
しかし、さらに岩尾根の登りが続きます。
ドンドン高度が上がります。
着いたところが山頂手前の岩峰です。

(この写真は山頂から写しました。)
すぐ先に山頂が見えています。

しかし、山頂までは一旦降らなければなりません。
それほどの高度ではないのですが、落ちると命はないような急斜面ですので慎重に降ります。
そして登り返すと山頂です。

9:30分、山頂です。
両側はスパッと切れ落ちています。
高度感タップリの山頂です。
風が冷たいので茂みの中に身体を隠して休みます。
山頂まで1時間20分ほどで登りました。
山裾はすっかり紅葉しています。

すぐ横には、幌天狗、群別岳、奥富府岳などが見えています。

そして紅葉は海へと続いています。

天気が良ければ赤や黄色の葉が輝いて綺麗だと思うのですが、今日はドンヨリとした曇り空です。
それでも、この紅葉は目を見張らせるものがあります。
身体が冷えてくるので下山します。
降りは新道を降りますが、わずか40分で登山口へ着きました。

途中の森で紅葉した樹を写したものです。
冷たく冷えた身体には温泉が一番です。
この黄金山登山には、登山口からわずか5分~10分ほどの所に浜益温泉があります。
この温泉に入り、さらに露天風呂から紅葉を楽しみます。
贅沢な一日でした!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
浜益温泉にはこの付近の山に詳しい方がフロントにいます。
登山口や登山ルートなど分からないことがあれば遠慮なく
訪ねてくださいとのことでした。
週末の天気予報は余り良くないのですが、mocoさんから10月26日土曜日と28日の月曜日にどこかへ行かないか?とのお誘いがありました。
この時期は、雨の予報であっても山はミゾレや雪になることが多いので行き先が難しいのです。
mocoさんの希望も聞いてまだ登ったことのない黄金山と神威岳をチョイスしました。
さらに天気予報を見ながら余り良くない天気の土曜日は黄金山、月曜日は神威岳と隣にある烏帽子岳を登ることにしました。
10月26日(土)
札幌市の北部に住んでいるmocoさんをピックアップして、一路、浜益にある黄金山の登山口に向かいます。
空はドンヨリとした曇り空です。
台風28号は、温帯低気圧になって北海道の南部を東へ向かって進んでます。
しかし、西高東低の気圧配置から北西の冷たい風が吹き込むとの予報もあり油断のできない天気です。

登山口へ向かって走っている時に見える黄金山です。
小さな山ですが、堂々とした山容です。
8:20分、登山口に着きました。

登山口には駐車場が整備されており立派なトイレもあります。
登山口に着いた時、若いカップルが登山準備をしていました。
その人達より一足お先に出発します。
15分ほど歩くと新道と旧道の分岐に着きます。

ここは、左手の旧道へ入ります。
旧道を歩いても新道を歩いても山頂までの時間はそう変わらないのですが、旧道の方が岩場ありの登山道で降るより登る方が易しいのです。
そんなことで、今回はmocoさんが初めての山ということもあって旧道を登り新道を降ることにしていたのです。
旧道の笹原は綺麗に刈り払われています。


笹原から見えた山頂です。
笹原が終わり、森林になってくると道は急に狭い尾根を登るようになります。
そしてドンドン傾斜が増していきます。
固定ザイルがあちこちに出てくると旧道の核心部が始まります。
一番の難所がトラバースするところです。

ここはザイルが張られていますが、余り当てにはならず、慎重に足を運ぶ必要があります。

上を見ると山頂部へ続く岩が覆い被さっているように見えます。
このトラバースを終えると新道と合流します。
しかし、さらに岩尾根の登りが続きます。
ドンドン高度が上がります。
着いたところが山頂手前の岩峰です。

(この写真は山頂から写しました。)
すぐ先に山頂が見えています。

しかし、山頂までは一旦降らなければなりません。
それほどの高度ではないのですが、落ちると命はないような急斜面ですので慎重に降ります。
そして登り返すと山頂です。

9:30分、山頂です。
両側はスパッと切れ落ちています。
高度感タップリの山頂です。
風が冷たいので茂みの中に身体を隠して休みます。
山頂まで1時間20分ほどで登りました。
山裾はすっかり紅葉しています。

すぐ横には、幌天狗、群別岳、奥富府岳などが見えています。

そして紅葉は海へと続いています。

天気が良ければ赤や黄色の葉が輝いて綺麗だと思うのですが、今日はドンヨリとした曇り空です。
それでも、この紅葉は目を見張らせるものがあります。
身体が冷えてくるので下山します。
降りは新道を降りますが、わずか40分で登山口へ着きました。

途中の森で紅葉した樹を写したものです。
冷たく冷えた身体には温泉が一番です。
この黄金山登山には、登山口からわずか5分~10分ほどの所に浜益温泉があります。
この温泉に入り、さらに露天風呂から紅葉を楽しみます。
贅沢な一日でした!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
浜益温泉にはこの付近の山に詳しい方がフロントにいます。
登山口や登山ルートなど分からないことがあれば遠慮なく
訪ねてくださいとのことでした。