北海道の中央部に位置する南富良野町にタケノコ山といわれる山があります。
この山はバックカントリースキーをする者にとってヨダレが出るほどいい雪が降り積もっている山だとのことです。
前々から気になっていた山なのですが、なかなか行く機会に恵まれないでいました。
そこへUcさんから温泉1泊で行ってみないかとの話があり、この話に乗せてもらいました。
札幌ピオレ山の会の人達に部外者の私を加えてもらう形です。
1月31日(土曜日)
札幌を6時に出発します。
この週末は、本州を挟んで北上していた低気圧が北海道付近で一つになり急速に発達するという最悪の状況が予想される天気予報が出ているのです。
北海道全域に暴風雪警報が発令されています。
本当ならこの予報を受けてスキーを中止すべきなのですが、先月も同じような状況で天気が大して悪くならなかったことがあります。
そんなことでとりあえず現地判断を基本にして出発することにしました。
南富良野スキー場に着くと小雪がチラチラしているものの風はそれほど吹いていません。
Ucさんもほどなく到着、合流して登山口へ向かいます。
登山口には7~8台駐車できるようにきれいに除雪されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/36/ca3b8064a64878a13daea904b108e589.jpg)
車が1台も止まっていません。
どうやら天気予報に恐れをなして誰も山に入っていないようです。
山の方を見ると山頂部は雲の中ですが、滑るべき開放斜面は見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/cf/8bba86f40c4eea424891c7610e22cbf3.jpg)
この白く見える斜面を滑るようです。
(土曜日は左の斜面、日曜日には右の斜面を滑りました。)
最初は林道を歩きます。
前日に付けられたトレースが残っているのでそれに従ってどんどん登ります。
林の中ですので風が吹いても気になりません。
傾斜がドンドンきつくなってきます。
やがて、林を抜けて尾根上の地形に出ます。
どうやら稜線に到着したようです。
さらに進むとうっすらと山頂らしいコブが見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/1e/c90b721382398ad117d7c5fdef91e34c.jpg)
この辺りの樹木には樹氷が枝についています。
これがとても綺麗なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3f/65c9b697e1a8dc09b410aa9c9c747ddd.jpg)
約1時間30分ほどで山頂に到着です。
早速シールを外し滑るための準備をします。
風が無くなり視界が開けてきました。
すると遠くに真っ白な山並みが見えてきました。
目を凝らしてみると十勝連峰の山並みでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d4/369714799cb9f7e30c15c92b5948ce2a.jpg)
ここからスキーで降ります。
雪が少ないのか笹の葉が顔を出しています。
まずは慎重に降ります。
下の方まで見通しが利いてきたので一気に滑ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b0/75448622097ff6a0d3f84ed941c290c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e1/b9fb68fb64e3cea4a606204d96914a7e.jpg)
雪の量は少なく前日に滑ったシュプールの跡も消えて無かったのですが、その上に降った軽い粉雪の性で気持ちよく滑る事ができます。
調子に乗ってドンドン滑り降ります。
なかなか気持ちが良かったので少し登り返してさらに楽しみます。
こんな事で1日目は終了しました。
2月1日(日曜日)
今日は3人の女性も加わり5人で登ります。
途中で2回ほど軽く休みながらハイクします。
昨夜降った雪が少し積もっています。
この雪も軽い粉雪です。
稜線まで登ると視界があまりありません。
山頂まで登っても視界がないと気持ちよく滑られないので適当な所から滑り降りることにします。
ちょうど稜線には小さな雪庇ができておりその下に回り込んで少し高度を稼ぎます。
そこから滑り降りることにします。
ここからの雪が最高でした!
軽い粉雪が、足首からややスネに近い深さがあり曲がる度に粉雪が舞い上がります。
皆さんが滑っている様子は動画にまとめましたので見てください。
2015.1.31.タケノコ山
タケノコ山は雪質はいいのですが、いかんせん斜面が狭すぎます。
10人も滑ると斜面はずたずたになってしまいます。
早く登らないと楽しめないと思います。
それにしても、土曜日は私達2名のみ、日曜日は先行者が4名でしたので粉雪を楽しめた2日間でした!!
この山はバックカントリースキーをする者にとってヨダレが出るほどいい雪が降り積もっている山だとのことです。
前々から気になっていた山なのですが、なかなか行く機会に恵まれないでいました。
そこへUcさんから温泉1泊で行ってみないかとの話があり、この話に乗せてもらいました。
札幌ピオレ山の会の人達に部外者の私を加えてもらう形です。
1月31日(土曜日)
札幌を6時に出発します。
この週末は、本州を挟んで北上していた低気圧が北海道付近で一つになり急速に発達するという最悪の状況が予想される天気予報が出ているのです。
北海道全域に暴風雪警報が発令されています。
本当ならこの予報を受けてスキーを中止すべきなのですが、先月も同じような状況で天気が大して悪くならなかったことがあります。
そんなことでとりあえず現地判断を基本にして出発することにしました。
南富良野スキー場に着くと小雪がチラチラしているものの風はそれほど吹いていません。
Ucさんもほどなく到着、合流して登山口へ向かいます。
登山口には7~8台駐車できるようにきれいに除雪されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/36/ca3b8064a64878a13daea904b108e589.jpg)
車が1台も止まっていません。
どうやら天気予報に恐れをなして誰も山に入っていないようです。
山の方を見ると山頂部は雲の中ですが、滑るべき開放斜面は見えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/cf/8bba86f40c4eea424891c7610e22cbf3.jpg)
この白く見える斜面を滑るようです。
(土曜日は左の斜面、日曜日には右の斜面を滑りました。)
最初は林道を歩きます。
前日に付けられたトレースが残っているのでそれに従ってどんどん登ります。
林の中ですので風が吹いても気になりません。
傾斜がドンドンきつくなってきます。
やがて、林を抜けて尾根上の地形に出ます。
どうやら稜線に到着したようです。
さらに進むとうっすらと山頂らしいコブが見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/1e/c90b721382398ad117d7c5fdef91e34c.jpg)
この辺りの樹木には樹氷が枝についています。
これがとても綺麗なのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3f/65c9b697e1a8dc09b410aa9c9c747ddd.jpg)
約1時間30分ほどで山頂に到着です。
早速シールを外し滑るための準備をします。
風が無くなり視界が開けてきました。
すると遠くに真っ白な山並みが見えてきました。
目を凝らしてみると十勝連峰の山並みでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d4/369714799cb9f7e30c15c92b5948ce2a.jpg)
ここからスキーで降ります。
雪が少ないのか笹の葉が顔を出しています。
まずは慎重に降ります。
下の方まで見通しが利いてきたので一気に滑ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b0/75448622097ff6a0d3f84ed941c290c8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e1/b9fb68fb64e3cea4a606204d96914a7e.jpg)
雪の量は少なく前日に滑ったシュプールの跡も消えて無かったのですが、その上に降った軽い粉雪の性で気持ちよく滑る事ができます。
調子に乗ってドンドン滑り降ります。
なかなか気持ちが良かったので少し登り返してさらに楽しみます。
こんな事で1日目は終了しました。
2月1日(日曜日)
今日は3人の女性も加わり5人で登ります。
途中で2回ほど軽く休みながらハイクします。
昨夜降った雪が少し積もっています。
この雪も軽い粉雪です。
稜線まで登ると視界があまりありません。
山頂まで登っても視界がないと気持ちよく滑られないので適当な所から滑り降りることにします。
ちょうど稜線には小さな雪庇ができておりその下に回り込んで少し高度を稼ぎます。
そこから滑り降りることにします。
ここからの雪が最高でした!
軽い粉雪が、足首からややスネに近い深さがあり曲がる度に粉雪が舞い上がります。
皆さんが滑っている様子は動画にまとめましたので見てください。
2015.1.31.タケノコ山
タケノコ山は雪質はいいのですが、いかんせん斜面が狭すぎます。
10人も滑ると斜面はずたずたになってしまいます。
早く登らないと楽しめないと思います。
それにしても、土曜日は私達2名のみ、日曜日は先行者が4名でしたので粉雪を楽しめた2日間でした!!