井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

タメル地区 1

2006-08-15 22:03:13 | カイラス巡礼・旅行記
 市内観光を終えホテルで昼食を取った後に私、ゲリー、ビジュヌー、グレゴリーの4人で
タメル地区へ買い物に出かける。
タメル地区はカトマンズの繁華街で商店、ホテル、旅行会社、両替などが
出来る地区です。

 ホテルから歩いて15分ほどでタメルに着く。
ここは、狭い道路なので車の乗り入れが禁止されている。
狭い道を行き交う人と力車を避けながらお上りさん丸出しで
あちらこちらの店を見ながら歩いていく。

 ビジュヌーとグレゴリーが着替え用の服を買う。
マナサロアール湖で水浴びをしたときの着替えがいると言っている。
「お前は買わないのか?」と聞いてくるので、
「着替えは持っている。」と答える。
この店にはTシャツなどに色とりどりの刺繍をしたものがあるが、
刺繍は手が込んでいて素晴らしいがシャツ自体が粗悪で
2~3度洗濯したら首のところが伸びてしまいそうなので
買う気が起こらなかった。

 いろいろな店を見ながら、日本へのお土産を何にしようかと思いながら
ウィンドーショッピングを楽しんだ。

 タメルを歩いているうちに道に迷ってしまう。
グレゴリーとビジュヌーを先頭に歩いていたのでけれど、
グレゴリーが地図を見ているがどこにいるか分からなくなってしまう。

私は途中でずいぶんホテルとは離れる方に歩いていくなと思っていたが
黙ってついていた。
そうこうするうちに何と午前中に来たボーダナートが見えてきた。
タメル地区を横断して南の方へ来てしまったようだ。

ホテルは反対の方角、タメルよりさらに北の方角にある。
タクシーで帰る方が早いと思ったが、どうも歩いて帰るようだ。
私は、周りをキョロキョロしながら3人の後をついて行く。
こんな所でも、主体性もなく人の後ろをついて行くのが日本人の悪いところかな?
 
 町を歩いていると路上市場があった。
所狭しと商品を並べているが、そのお店にたくさんの人が群がっている。




 この人込みを見ていると人々のパワーを感じますね。

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