昨日は夕方から雨が上がり青空が顔を出してきました。
今日からやっと天気が回復しそうです。
朝食を食べるときには青空が広がっています。
8月23日(日)
今日は鹿島槍ヶ岳を越えて八峰キレットに挑戦です。
キレット小屋までコースタイム6時間30分、でも、天気がいいので楽しく歩けそうです。
6:05分、種池山荘を出発します。
青空が広がり、申し分のない天気です。
まずは爺が岳を目指して歩きます。
ゆったりとした登りが続きます。
前には鹿島槍ヶ岳の姿がくっきりと見えてます。
後ろには立山が姿を見せてくれます。
そして剣岳も見えています。
まさに、後立山連峰にいることを実感させられる風景が広がっています。
6:40分、爺が岳の南峰に到着です。
空気がヒンヤリしており、軽く汗ばむくらいで到着です。
山頂からはいっそう大きくなった鹿島槍ヶ岳が早く来いと誘っています。
後ろを見ると種池山荘が見えています。
ここは休憩なしで先へ進みます。
冷池(つめたいけ)山荘から歩いてきたグループとすれ違います。
登山道は広く快適です。
鹿島槍ヶ岳、見れば見るほどいい姿をしています。
そして剱岳、岩の殿堂という名に恥じない姿を見せてくれます。
今日は周囲の山を堪能しながら幸せな歩きが続きます。
赤岩尾根分岐です。
ここまで来るともうすぐ冷池山荘です。
7:40分、冷池山荘に到着です。
実は、昨日ここまで来ることはできたのですが、この小屋が激混みとのことでしたので手前の種池山荘に宿泊しました。
ここでちょっと休憩します。
小屋の横にあったお花です。
10分ほど休んで出発します。
小屋から5分ほど先にテントサイトがありました。
この点とサイトは最高です。
何がいいって劔岳が目の前に見えるのです。
ここからの登山道はしっかり整備されており快適に歩けます。
8:40分、布引山を通過します。
リンドウでしょうか。
9:30分、快適な登山道を登り、念願の鹿島槍ヶ岳に着きました。
鹿島槍ヶ岳は、二つの頂を持っています。
今いる山頂は南峰です。
ここでしっかり休憩を取り、周囲の眺望を楽しみます。
さあ、北峰に向けて出発です。
歩き出してすぐに今までと違って岩々した登山道となります。
ここから先はちょっと落石などの恐れがありそうですので、ヘルメットをかぶります。
一気に降り北峰とのコルへ降ります。
先ほど沢山の人が南峰へ向かって歩いていたのですが、北峰へ歩く人は少ないようです。
コルから北峰へ向かって登ると降ってきた単独の男性が「上には誰もいないから、気を付けて!」と注意してくれます。
お礼を言って登ります。
10:10分、北峰に到着です。
さあ、ここから八峰キレットまでの降りがきつかった。
転がり落ちそうな急斜面、それも岩々した登山道が続きます。
滑り落ちないように、岩角に足を取られないように慎重に歩きます。
その歩きも40分ほどで、目の前に大きな岩が見えてきます。
登山道の横に小さな標識があり、八峰キレットと書かれています。
さあ、ここからはいっそう慎重に歩かねばなりません。
最初の難所を歩いてから振り返ったところです。
岩には鎖、鉄製のハシゴが足場替わりに設置されています。
その先は大きな岩に両側を挟まれ、狭くなっています。
一番奥にはハシゴが見えています。
鎖があるところは鎖から手を離さず慎重に歩きます。
最後にあるのが足場が宙に浮いているので角材を縛り付けているところです。
ここはほんの2~3歩ですので鎖を掴みながら抜けます。
最後にはしごを登ると上から声が掛かります。
上を見るとパトロールの男性が立っています。
どうやら、このルートを歩く人を見守っているようでした。
「小屋まで後5分くらいですが、急斜面なので注意して降ってください」と注意してくれます。
目の下に、ボンヤリ小屋が見えてきます。
11:00分、キレット小屋に到着です。
八峰キレットの通過にはほんの10分ほどですが、ちょっと緊張しました。
ちょっと早い時間ですが、今日はこの小屋にお世話になります。
受付をすると、小屋番の方から「予約しているか」と聞かれます。
「予約はしていない」と答えると、この次から必ず予約してくださいと言われる。
キレット小屋は小さな小屋なので予約なしで泊まると部屋が確保できないことがあると言われる。
「分かりました」と答えたが、このルートをこの先歩くことがあるかな?と思い、ちょっと複雑な心境でした。
夕方、ガスが晴れると目の前には夕焼け空をバックに剱岳の姿が見えました。
言葉が出ない、息を飲むような景色です。
こういう光景に出会えるから山に登っているのです。
今日からやっと天気が回復しそうです。
朝食を食べるときには青空が広がっています。
8月23日(日)
今日は鹿島槍ヶ岳を越えて八峰キレットに挑戦です。
キレット小屋までコースタイム6時間30分、でも、天気がいいので楽しく歩けそうです。
6:05分、種池山荘を出発します。
青空が広がり、申し分のない天気です。
まずは爺が岳を目指して歩きます。
ゆったりとした登りが続きます。
前には鹿島槍ヶ岳の姿がくっきりと見えてます。
後ろには立山が姿を見せてくれます。
そして剣岳も見えています。
まさに、後立山連峰にいることを実感させられる風景が広がっています。
6:40分、爺が岳の南峰に到着です。
空気がヒンヤリしており、軽く汗ばむくらいで到着です。
山頂からはいっそう大きくなった鹿島槍ヶ岳が早く来いと誘っています。
後ろを見ると種池山荘が見えています。
ここは休憩なしで先へ進みます。
冷池(つめたいけ)山荘から歩いてきたグループとすれ違います。
登山道は広く快適です。
鹿島槍ヶ岳、見れば見るほどいい姿をしています。
そして剱岳、岩の殿堂という名に恥じない姿を見せてくれます。
今日は周囲の山を堪能しながら幸せな歩きが続きます。
赤岩尾根分岐です。
ここまで来るともうすぐ冷池山荘です。
7:40分、冷池山荘に到着です。
実は、昨日ここまで来ることはできたのですが、この小屋が激混みとのことでしたので手前の種池山荘に宿泊しました。
ここでちょっと休憩します。
小屋の横にあったお花です。
10分ほど休んで出発します。
小屋から5分ほど先にテントサイトがありました。
この点とサイトは最高です。
何がいいって劔岳が目の前に見えるのです。
ここからの登山道はしっかり整備されており快適に歩けます。
8:40分、布引山を通過します。
リンドウでしょうか。
9:30分、快適な登山道を登り、念願の鹿島槍ヶ岳に着きました。
鹿島槍ヶ岳は、二つの頂を持っています。
今いる山頂は南峰です。
ここでしっかり休憩を取り、周囲の眺望を楽しみます。
さあ、北峰に向けて出発です。
歩き出してすぐに今までと違って岩々した登山道となります。
ここから先はちょっと落石などの恐れがありそうですので、ヘルメットをかぶります。
一気に降り北峰とのコルへ降ります。
先ほど沢山の人が南峰へ向かって歩いていたのですが、北峰へ歩く人は少ないようです。
コルから北峰へ向かって登ると降ってきた単独の男性が「上には誰もいないから、気を付けて!」と注意してくれます。
お礼を言って登ります。
10:10分、北峰に到着です。
さあ、ここから八峰キレットまでの降りがきつかった。
転がり落ちそうな急斜面、それも岩々した登山道が続きます。
滑り落ちないように、岩角に足を取られないように慎重に歩きます。
その歩きも40分ほどで、目の前に大きな岩が見えてきます。
登山道の横に小さな標識があり、八峰キレットと書かれています。
さあ、ここからはいっそう慎重に歩かねばなりません。
最初の難所を歩いてから振り返ったところです。
岩には鎖、鉄製のハシゴが足場替わりに設置されています。
その先は大きな岩に両側を挟まれ、狭くなっています。
一番奥にはハシゴが見えています。
鎖があるところは鎖から手を離さず慎重に歩きます。
最後にあるのが足場が宙に浮いているので角材を縛り付けているところです。
ここはほんの2~3歩ですので鎖を掴みながら抜けます。
最後にはしごを登ると上から声が掛かります。
上を見るとパトロールの男性が立っています。
どうやら、このルートを歩く人を見守っているようでした。
「小屋まで後5分くらいですが、急斜面なので注意して降ってください」と注意してくれます。
目の下に、ボンヤリ小屋が見えてきます。
11:00分、キレット小屋に到着です。
八峰キレットの通過にはほんの10分ほどですが、ちょっと緊張しました。
ちょっと早い時間ですが、今日はこの小屋にお世話になります。
受付をすると、小屋番の方から「予約しているか」と聞かれます。
「予約はしていない」と答えると、この次から必ず予約してくださいと言われる。
キレット小屋は小さな小屋なので予約なしで泊まると部屋が確保できないことがあると言われる。
「分かりました」と答えたが、このルートをこの先歩くことがあるかな?と思い、ちょっと複雑な心境でした。
夕方、ガスが晴れると目の前には夕焼け空をバックに剱岳の姿が見えました。
言葉が出ない、息を飲むような景色です。
こういう光景に出会えるから山に登っているのです。
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