20日に、代休をもらって、家人と京都に行きました。京都にいくのはかなり久しぶりでした。二条城、大徳寺、上賀茂神社と回りました。二条城では二ノ丸御殿がいいですね。江戸時代の城郭建築としては天守閣はよく残っていますが、その近くにあった大名の生活や政務の場である本丸などの建物はほとんど見たことなかったので、よかったです。慶長16年の家康と豊臣秀頼の会見の場もありましたが、御殿にはいってすぐの部屋なんですね。これって軽視した現れなんでしょうか。その奥に外様、またその奥に譜代・親藩の謁見の部屋があるのですがね。どんなもんでしょうか。
それはそれとして、先日ヘッドホンを買いました。私は諸事情から、日常的にヘッドホンで音楽を聴くことが多いことは以前にも述べたとおりです。主に、BOSEのノイズキャンセリングのQuietComfort® 3を愛用していたのですが、少々これにも飽きてきたのと、充電池が必要なことがふと煩わしくなったことと、同じくBOSEのウエストボロウにつなぐと、無音のときにホワイトノイズがきこえることなどで、どうも別のやつでも聴いてみたいなと思うようになりました。
それで、やはり実物を聴いて選ぼう!ということですね。しかし、なかなかヘッドホンの試聴ができるところってないんですね。夏休みに大阪に行ったときに、千日前のビックカメラに行きました。ここはかなりの多くのヘッドホンが試聴できるんです。それで持参したCDWALKMANにつないでいくつか聴いてみました。でも、なかなかこれってわからないんですよ。あまり度胸がないこともあって、堂々と試聴ができなかったこともありました(笑)。昔から、オーディオの試聴は、なかなか環境も異なっていることもあって、また妙に緊張するのと、生来の優柔不断なところもあってか、どうもよくわからないのですね。そんな中で、よかったなと思ったのがAKGのDJヘッドホンでした。このあたりを考えようか、と思ったのですね。それで価格comでみると、6800円くらいで出てました。これは安いなと思ったのでした。
しかし、それを買うことにはなりませんでした。レビューなどを見ますと、装着感がきついとかが気になりました。加えて、いつもお世話になっているヒロノミンV様のブログ(http://hironominv.blog.so-net.ne.jp/2010-05-05)で紹介されていたSONYのモニターヘッドホンが気になっていたのでした。価格comでは11000円ほどでありました。私は学生時代、大のSONYファンであったことと(ULM33なんてあこがれのまとでしたねえ)、最初の値段が5000円以上ちがうことなどを考えまして、まあ高い方がいい音するやろ、という安易な発想で、結局SONYのMDR-7506を買うことにしました。9000円と少しで買うことができました。安かったです。でもけっこう悩みました。でも、ヒロノミンV様のブログを熱心に拝読させていただいたことが、決め手であったことは事実でありました。
それで早速聴いたわけですが、若干軽めの音で。低音が弱いかな、と思いました。このヘッドホンは、プロのスタジオモニター用ということで、レビューなどでは観賞用には向かないという声も見ますが、それはほとんど気にならないです。すっきりとしたクセのない明瞭な音がいいです。低音については、QuietComfort® 3の低音の充実振りとは比較になりませんが、アンプで低音を強くすれば、問題ないです。現在は、かなり聴き込んできたので、購入当初よりはそのあたりもよくなってきています。そして、音の解像度もかなり高いですし、非常に素直な音です。高音もすっきりとしていますので、そのところは問題ないです。ただ低音がもう少し、ということはあります。ただ、ヘッドホンは最初は違和感を感じても、音に慣れてくるのか、エイジングのおかげか、そのあたりは微妙なんですが、次第にこれいいなあと思ってくるのが、自分としてはいいヘッドホンと思うようにしています。その点、このヘッドホン大変満足しています。これまでカナル型とかインナーイヤタイプで聴くこともあったのですが、オーバーヘッド型のよさをしみじみと感じておる次第です。ボーカルの音もはっきりと聞こえ、木管は優しく、金管は透き通り、弦も限りなく美しく、と今では感じています。少々褒めすぎでしょうか…。
まあ、ヘッドホンで聴くよりも、それなりのオーディオシステムで聴きたいのは、そうなんですが、最近はどうもヘッドホンで聴く方に慣れてきて、妙に満足しているのが、いいのやら悪いのやら…、であります。
それはそれとして、先日ヘッドホンを買いました。私は諸事情から、日常的にヘッドホンで音楽を聴くことが多いことは以前にも述べたとおりです。主に、BOSEのノイズキャンセリングのQuietComfort® 3を愛用していたのですが、少々これにも飽きてきたのと、充電池が必要なことがふと煩わしくなったことと、同じくBOSEのウエストボロウにつなぐと、無音のときにホワイトノイズがきこえることなどで、どうも別のやつでも聴いてみたいなと思うようになりました。
それで、やはり実物を聴いて選ぼう!ということですね。しかし、なかなかヘッドホンの試聴ができるところってないんですね。夏休みに大阪に行ったときに、千日前のビックカメラに行きました。ここはかなりの多くのヘッドホンが試聴できるんです。それで持参したCDWALKMANにつないでいくつか聴いてみました。でも、なかなかこれってわからないんですよ。あまり度胸がないこともあって、堂々と試聴ができなかったこともありました(笑)。昔から、オーディオの試聴は、なかなか環境も異なっていることもあって、また妙に緊張するのと、生来の優柔不断なところもあってか、どうもよくわからないのですね。そんな中で、よかったなと思ったのがAKGのDJヘッドホンでした。このあたりを考えようか、と思ったのですね。それで価格comでみると、6800円くらいで出てました。これは安いなと思ったのでした。
しかし、それを買うことにはなりませんでした。レビューなどを見ますと、装着感がきついとかが気になりました。加えて、いつもお世話になっているヒロノミンV様のブログ(http://hironominv.blog.so-net.ne.jp/2010-05-05)で紹介されていたSONYのモニターヘッドホンが気になっていたのでした。価格comでは11000円ほどでありました。私は学生時代、大のSONYファンであったことと(ULM33なんてあこがれのまとでしたねえ)、最初の値段が5000円以上ちがうことなどを考えまして、まあ高い方がいい音するやろ、という安易な発想で、結局SONYのMDR-7506を買うことにしました。9000円と少しで買うことができました。安かったです。でもけっこう悩みました。でも、ヒロノミンV様のブログを熱心に拝読させていただいたことが、決め手であったことは事実でありました。
それで早速聴いたわけですが、若干軽めの音で。低音が弱いかな、と思いました。このヘッドホンは、プロのスタジオモニター用ということで、レビューなどでは観賞用には向かないという声も見ますが、それはほとんど気にならないです。すっきりとしたクセのない明瞭な音がいいです。低音については、QuietComfort® 3の低音の充実振りとは比較になりませんが、アンプで低音を強くすれば、問題ないです。現在は、かなり聴き込んできたので、購入当初よりはそのあたりもよくなってきています。そして、音の解像度もかなり高いですし、非常に素直な音です。高音もすっきりとしていますので、そのところは問題ないです。ただ低音がもう少し、ということはあります。ただ、ヘッドホンは最初は違和感を感じても、音に慣れてくるのか、エイジングのおかげか、そのあたりは微妙なんですが、次第にこれいいなあと思ってくるのが、自分としてはいいヘッドホンと思うようにしています。その点、このヘッドホン大変満足しています。これまでカナル型とかインナーイヤタイプで聴くこともあったのですが、オーバーヘッド型のよさをしみじみと感じておる次第です。ボーカルの音もはっきりと聞こえ、木管は優しく、金管は透き通り、弦も限りなく美しく、と今では感じています。少々褒めすぎでしょうか…。
まあ、ヘッドホンで聴くよりも、それなりのオーディオシステムで聴きたいのは、そうなんですが、最近はどうもヘッドホンで聴く方に慣れてきて、妙に満足しているのが、いいのやら悪いのやら…、であります。
このMDR-7506は、全く恣意的な味付けをしていなくて、生演奏の楽器の音にすごく近い感覚で聴けるというのが、一番お気に入りのところです。
>ボーカルの音もはっきりと聞こえ、木管は優しく、金管は透き通り、弦も限りなく美しく
というのは仰る通りで、ぼくも楽器の長所の再現性の高さに惚れています。
ときには、スピーカーでも聴こえなかったような音がクリアーに響くことがあって、解像度の高さに驚かされる事があります。
個人的に難点と言えば、情報量が多くて、自分には、やや聴き疲れする傾向はあります。マーラーとか一曲聴いたらお腹いっぱいです(笑)
僕は、スピーカーも業務使用のモニタースピーカーで聴いていますので、かなり邪道な好みなのですが、mikotomochi58さんに気に入って頂けて、ホッとしています。
いゃ~、実はあたしもヘッドホンを手に入れました。それもラッキーで、友だちが「ゼンハイザーのHD600とやらを使わなくなったから、いるか」と言うので、「当たり前だのクラッカー」と言って、ぶんどってきたんです。
今までの耳かけ式800円のイヤホーンとは段違いです。当たり前ですけれども。
いゃ~、ラッキー。! やっぱり「持つべきものは友」ですね。