週末は、勤務日であり、月曜日が代休となりました。昨日は、岡山で転院ということになり、家人とともにまたまた岡山でした。なかなかしんどいことです。
さて、今回のエントリーで、このブログも200回となります。ブログをはじめて約二年半になります。まあ、それほど大した数でもありませんが、ひとつの節目であるわけで、それなりに今後のことも考えなければ、と思った次第です。しかし、振り返ってみると、音楽を聴くといっても、その聞く範囲は狭いですね。限られた作曲家しか聞いてないですし、同じ曲を何回もエントリーしていることも多いですね。まあ、これも自分の好みであり、趣味ですから、まあなんとも致し方ないですね。少しは反省したいと思います。確かに音楽をしっかり聴こうとして始めたブログですが、いつの間にかブログを書くために、音楽を聞く、CDを買う、といった傾向が出て来たのも事実で、これはいけないなあと少しは思っていますが、それでも今は、まだブログを書くことが楽しいと思っていますので、まったく私は気にしていません。ただ、ブログを始めてCDを買う枚数は、以前よりも増えたので、それは少し買いすぎやないか、とは思っています。でもそれで身上つぶすわけでもないですので、何れ買いたいものがなくなれば、減るでしょうと楽天的であります。だって、飲みに行くことの方がよっぽど無駄と思います。
そんで、今回の200回目のエントリーですが、Rシュトラウスの「四つの最後の歌」であります。Rシュトラウスの挽歌とも言えるこの曲は、「春」「九月」「眠りにつこうとして」「夕映えの中で」の四曲からなっています。この曲は、今からもう20数年前になりますが、FM放送で聴いたのが最初です。それをカセットテープに録音して、繰り返して聴いてました。特に後半の二曲が好きです。私は女声が大好きですので、このソプラノによる名曲は大層好ましく思っています。いろんなソプラノで聴きましたが、もっとも気に入っているのは、ジェシー・ノーマンの歌唱。クルト・マズア指揮ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるものです。最初にカセットで聴いたのもこの演奏でしたが、そのCDを先日やっと買いまして、もう20年振りくらいにノーマンの歌を聴きました。やはり、いいですねえ。特に、後半の二曲は、絶品です。最初は少し高音がきついぞと思いますが、後半になると、余裕たっぷりの声量でゆったりと進んでいきます。3曲目の「魂は誰にも見張られることなく、自由な翼を張って漂おうとしている」の雄大な歌い振りや、4曲目の「こんなに深々と夕映えに染まって」の最後の「Abendrot(夕映え)」にたどり着くあたりの尽きることにない永遠を感じさせる歌唱は、ほんと絶品であります。スケール大きなノーマンの歌唱に身を委ねて、果てしのない世界に導かれる快感に身を浸す、そんな名演です。第3曲のヴァイオリンのソロや、所々のホルンも素晴らしいですね。
さて、今回のエントリーで、このブログも200回となります。ブログをはじめて約二年半になります。まあ、それほど大した数でもありませんが、ひとつの節目であるわけで、それなりに今後のことも考えなければ、と思った次第です。しかし、振り返ってみると、音楽を聴くといっても、その聞く範囲は狭いですね。限られた作曲家しか聞いてないですし、同じ曲を何回もエントリーしていることも多いですね。まあ、これも自分の好みであり、趣味ですから、まあなんとも致し方ないですね。少しは反省したいと思います。確かに音楽をしっかり聴こうとして始めたブログですが、いつの間にかブログを書くために、音楽を聞く、CDを買う、といった傾向が出て来たのも事実で、これはいけないなあと少しは思っていますが、それでも今は、まだブログを書くことが楽しいと思っていますので、まったく私は気にしていません。ただ、ブログを始めてCDを買う枚数は、以前よりも増えたので、それは少し買いすぎやないか、とは思っています。でもそれで身上つぶすわけでもないですので、何れ買いたいものがなくなれば、減るでしょうと楽天的であります。だって、飲みに行くことの方がよっぽど無駄と思います。
そんで、今回の200回目のエントリーですが、Rシュトラウスの「四つの最後の歌」であります。Rシュトラウスの挽歌とも言えるこの曲は、「春」「九月」「眠りにつこうとして」「夕映えの中で」の四曲からなっています。この曲は、今からもう20数年前になりますが、FM放送で聴いたのが最初です。それをカセットテープに録音して、繰り返して聴いてました。特に後半の二曲が好きです。私は女声が大好きですので、このソプラノによる名曲は大層好ましく思っています。いろんなソプラノで聴きましたが、もっとも気に入っているのは、ジェシー・ノーマンの歌唱。クルト・マズア指揮ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるものです。最初にカセットで聴いたのもこの演奏でしたが、そのCDを先日やっと買いまして、もう20年振りくらいにノーマンの歌を聴きました。やはり、いいですねえ。特に、後半の二曲は、絶品です。最初は少し高音がきついぞと思いますが、後半になると、余裕たっぷりの声量でゆったりと進んでいきます。3曲目の「魂は誰にも見張られることなく、自由な翼を張って漂おうとしている」の雄大な歌い振りや、4曲目の「こんなに深々と夕映えに染まって」の最後の「Abendrot(夕映え)」にたどり着くあたりの尽きることにない永遠を感じさせる歌唱は、ほんと絶品であります。スケール大きなノーマンの歌唱に身を委ねて、果てしのない世界に導かれる快感に身を浸す、そんな名演です。第3曲のヴァイオリンのソロや、所々のホルンも素晴らしいですね。
200回おめでとうございます。僕も前回のエントリーが200回でした。最近はコンサートの比重が増加して、急速にCDの購入額が減少しましたが、HMVの履歴を見ると一昨年あたりは恐ろしい金額を購入しています。音楽趣味というよりもコレクター心理が爆発してしまったようで、現在は反省をしております(笑)
初めて書き込みさせていただきます。
同じCDを持っています。ノーマンの豊かな声量と深みのある声が好きです。
それこそ20年ほど前に買ったもので、なけなしの小遣いの中から買ったもので、思い入れが深い1枚です。