マリーンズ、どうもいけません。交流戦にはいってから、3勝10敗2引き分け。まったく勝てません。阪神と横浜に勝ったのみで、あとは勝ちなし。その原因は、けが人の続出であります。投手にペン、マーフィー、小野。打者では、サブロー、荻野、清田、とまあよくもこれだけけが人がでるな、ってところでしょうか。お祓いでしなければならい状況です。そしてあと少しで最下位に手が届きそうであります。なんとかなりませんかねえ。とほほ。
さて、先日娘がビートルズのデジタルリマスター版のCD全集を買いました。それと一緒に、以前に言及したサイモン&ガーファンクルの『Brige Over Troubled Water』の「40th Anniversary Edition」を買いました。DVD付きのUSA盤にするか、CD付きのEU盤にするか、けっこう悩んだのですが、やはりここは、1969年のライブのCDが着いているEU盤にしました。HMVでは1684円。お安く買えました。国内盤なら、CDとDVDが二つついていて、3780円です。高いです。これなら、1684円のUSA盤とEU盤をふたつ買う方が安いですねえ。まあ、それはともかく、『Brige Over Troubled Water』と『LIVE 1969』が入手できました。
まず、この『LIVE 1969』なのですが、ポール・サイモンのアコースティック・ギターを伴奏にしての17曲をふたりが歌い上げるという、一番ファンとしては、待ち望んでいたライブであります。『Brige Over Troubled Water』の発売前であり、かつ『Brige Over Troubled Water』に収められている曲も歌われているので、最も良い時期のライブ。ふたりの歌も最も脂の乗りきっていた時期のものであります。ライブ盤としては、1972年に出た『SIMON AND GARFUNKELS GREATEST HITS』に収められている4曲のライブ版、「For Emily,Whenever I May Find Her」「THE 59th Street Bridge Songs」「Homeward Bound」「Kathy's Song」が知られています。特に、この4曲は、どれももとのアルバムバージョンよりは、魅力を感じるのですね。それで、これらの音源はいったい何時のライブなんだろうと、思っていました。それで、この1969年のライブが発売されたときに、このライブが音源なんだろうか、と勝手に思っていました。しかし、今回1969年ライブを聴いてみるに、まったく別の音源なんですね。うーん、わからなくなりました。ご存知の方、ご教示ください。
さて、『Brige Over Troubled Water』です。今、聴き直してみますと、1970年代前半の聴き込んでいたときの思いがまざまざと蘇ってきました。このアルバムは、「Brige Over Troubled Water」「El Condor Pasa」「The Boxer」という超弩級の名作が収められています。この三曲が非常に大きな印象を与えるのです。そして、他の曲がまったく印象に残らなかったのです。そのため、このアルバムはそれほどいいとは思わなかったのですね。確かにこの三曲は、実に大きな存在感がありますねえ。不朽の名作ですよ。どの曲も、夢中になった時期があったなと、思い出しました。しかし、今回聴いてみるに他の曲も、らしさが滲み出ている名作であることを再確認しました。「The Only Living Boy In New York」では、ガーファンクルのバックコーラスの美しさが曲を引き立てていました。「Song For the Asking」は、地味な曲ですが、ポール・サイモンのギターとともに、ポール・サイモンらしさが一杯の曲になっています。「So Long, Frank Lloyd Wright」もガーファンクルの歌声が実にいい。何故、フランク・ロイド・ライトなのか、よくわかりませんでしたが…。「Bye Bye Love」もライブの効果的な使用が光る曲ですねえ。また「Baby Driver」では、当時4CHのステレオが普及しており(SONYのそれはSQとか言ってましたねえ)、それで聴くと、前後四つのスピーカーからオートバイが自分の周りを円を描いて爆走するようにエンジン音が聞こえるのにたいそう驚いたことを思い出しました。
このアルバム、当然LPで聴いていました。LPでは必ずA面のB面がありますよね。このアルバムのB面は「The Boxer」から始まります。でも、CDではA面最後の「So Long, Frank Lloyd Wright」から途切れることなく「The Boxer」が出て来ます。これにはどうも馴染めません。A面を聴いたら、一息ついて、B面、という感覚がどうも抜け切りません。A面・B面、もうこういった概念はなくなっているんですがねえ…。
(SONY MUSIC 88697828312 2011年 輸入盤 40th Anniversary Edition)
さて、先日娘がビートルズのデジタルリマスター版のCD全集を買いました。それと一緒に、以前に言及したサイモン&ガーファンクルの『Brige Over Troubled Water』の「40th Anniversary Edition」を買いました。DVD付きのUSA盤にするか、CD付きのEU盤にするか、けっこう悩んだのですが、やはりここは、1969年のライブのCDが着いているEU盤にしました。HMVでは1684円。お安く買えました。国内盤なら、CDとDVDが二つついていて、3780円です。高いです。これなら、1684円のUSA盤とEU盤をふたつ買う方が安いですねえ。まあ、それはともかく、『Brige Over Troubled Water』と『LIVE 1969』が入手できました。
まず、この『LIVE 1969』なのですが、ポール・サイモンのアコースティック・ギターを伴奏にしての17曲をふたりが歌い上げるという、一番ファンとしては、待ち望んでいたライブであります。『Brige Over Troubled Water』の発売前であり、かつ『Brige Over Troubled Water』に収められている曲も歌われているので、最も良い時期のライブ。ふたりの歌も最も脂の乗りきっていた時期のものであります。ライブ盤としては、1972年に出た『SIMON AND GARFUNKELS GREATEST HITS』に収められている4曲のライブ版、「For Emily,Whenever I May Find Her」「THE 59th Street Bridge Songs」「Homeward Bound」「Kathy's Song」が知られています。特に、この4曲は、どれももとのアルバムバージョンよりは、魅力を感じるのですね。それで、これらの音源はいったい何時のライブなんだろうと、思っていました。それで、この1969年のライブが発売されたときに、このライブが音源なんだろうか、と勝手に思っていました。しかし、今回1969年ライブを聴いてみるに、まったく別の音源なんですね。うーん、わからなくなりました。ご存知の方、ご教示ください。
さて、『Brige Over Troubled Water』です。今、聴き直してみますと、1970年代前半の聴き込んでいたときの思いがまざまざと蘇ってきました。このアルバムは、「Brige Over Troubled Water」「El Condor Pasa」「The Boxer」という超弩級の名作が収められています。この三曲が非常に大きな印象を与えるのです。そして、他の曲がまったく印象に残らなかったのです。そのため、このアルバムはそれほどいいとは思わなかったのですね。確かにこの三曲は、実に大きな存在感がありますねえ。不朽の名作ですよ。どの曲も、夢中になった時期があったなと、思い出しました。しかし、今回聴いてみるに他の曲も、らしさが滲み出ている名作であることを再確認しました。「The Only Living Boy In New York」では、ガーファンクルのバックコーラスの美しさが曲を引き立てていました。「Song For the Asking」は、地味な曲ですが、ポール・サイモンのギターとともに、ポール・サイモンらしさが一杯の曲になっています。「So Long, Frank Lloyd Wright」もガーファンクルの歌声が実にいい。何故、フランク・ロイド・ライトなのか、よくわかりませんでしたが…。「Bye Bye Love」もライブの効果的な使用が光る曲ですねえ。また「Baby Driver」では、当時4CHのステレオが普及しており(SONYのそれはSQとか言ってましたねえ)、それで聴くと、前後四つのスピーカーからオートバイが自分の周りを円を描いて爆走するようにエンジン音が聞こえるのにたいそう驚いたことを思い出しました。
このアルバム、当然LPで聴いていました。LPでは必ずA面のB面がありますよね。このアルバムのB面は「The Boxer」から始まります。でも、CDではA面最後の「So Long, Frank Lloyd Wright」から途切れることなく「The Boxer」が出て来ます。これにはどうも馴染めません。A面を聴いたら、一息ついて、B面、という感覚がどうも抜け切りません。A面・B面、もうこういった概念はなくなっているんですがねえ…。
(SONY MUSIC 88697828312 2011年 輸入盤 40th Anniversary Edition)
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