今回は、ヘンデルです。でも、ヘンデルって聞きませんね。ほんと聞きませんわ。十代のころに「水上の音楽」「王宮の花火の音楽」なんかを聞いたことがありますが、ほとんど覚えていません。いま現在持っているCDも、ほんとに少なく、5~6枚ほどしかありません。同じ時期のバッハと比べると、ほんとに聞きません。持っているCDでも、合奏協奏曲集・ヴィオリンソナタ・オペラアリア集・歌劇『リナルド』くらいです。そうはいっても、有名で聞き慣れている曲は多いのです。「オン・ブラ・マイ・フ」や「私を泣かせてください」などは、歌劇「セルセ」や「リナルド」で歌われるもので、そうなると、ヘンデルの歌劇はもっと、聞かなければいけません。でも、それほどの曲を知っているわけでもなく、ほんと、ヘンデルについては、暗いのが現状であります。
その中で、ヴィオリン・ソナタを聞きます。1番から6番までの6曲からなっています。どれも4楽章からなり、緩ー急ー緩ー急の形式です。その曲は、抒情的で美しい旋律で、オペラのアリアを思わせるようなものもあります。たいへん聞きやすく、繰り返し聞きたくなる曲です。演奏は、アルテュール・グリュミオーのヴィオリンとロベール・ヴェイロン=ラクロワのチェンバロです。グリュミオーのヴィオリンは、きれいで訴えかけるものを感じさせます。繰り返し聞いてみてください。
その中で、ヴィオリン・ソナタを聞きます。1番から6番までの6曲からなっています。どれも4楽章からなり、緩ー急ー緩ー急の形式です。その曲は、抒情的で美しい旋律で、オペラのアリアを思わせるようなものもあります。たいへん聞きやすく、繰り返し聞きたくなる曲です。演奏は、アルテュール・グリュミオーのヴィオリンとロベール・ヴェイロン=ラクロワのチェンバロです。グリュミオーのヴィオリンは、きれいで訴えかけるものを感じさせます。繰り返し聞いてみてください。