二階のベランダで世話をしていたリルケのバラだった。
写真を撮ろうとしたが、どうしても光線の具合に納得できない。
鉢をかかえて階段をおり中道を歩いて玄関に到達し……とそこで引き戸に鉢と三分咲きの花弁をうちつけてしまった。
一瞬こころが凍った。
花弁がはらはらとちっていく。
これから濃艶に咲いてわたしを楽しませてくれるはずだったリルケのバラ。
かわいそうなことをしてしまった。
せめてものおもいをこめて花弁を一枚いちまい拾い集めテーブルのうえにならべて撮影した。
まだバラらの芳香はあたりにただよっていた。

こんな姿に咲いたはずなのにごめんね。


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一瞬こころが凍った。
花弁がはらはらとちっていく。
これから濃艶に咲いてわたしを楽しませてくれるはずだったリルケのバラ。
かわいそうなことをしてしまった。
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まだバラらの芳香はあたりにただよっていた。

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