みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

同音異義語のユウウツ

2013年07月03日 17時57分24秒 | 日記
皆さん、こんにちは。みみサポみやぎ情報担当です。

情報担当は、パソコン要約筆記の活動にかかわっています。

パソコン要約筆記とは、簡単にいうと、パソコンの文字入力により、
話の内容を要約して文字情報にして伝える情報保障の手段の1つです。

パソコン要約筆記の活動をするにあたって必要なこととしては
的確に要約ができること、そして高速かつ正確な文字入力ができること
が挙げられます。

日本語には、発音が同じなのに意味が異なる言葉、すなわち同音異義語が
とても多いですよね。
この同音異義語を、話の内容にしたがって正しく入力できるかどうかも
重要な技術の1つとなります。

要約筆記では、話されている内容を要約し、即時に文字にします。
話はどんどん進んでいきますから、それまでの話の文脈から同音異義語
についても判断をしなくてはいけません。

パソコン要約筆記の場合は、変換操作を正確に行わなければいけないの
ですが、通訳活動をしているうちには、きちんと入力したつもりが
間違った文字変換で出してしまうこともあります…。

情報担当も、パソコン要約筆記を始めてすぐのころは、
情報ホショウを 情報保証 、
ジンコウ内耳を 人口内耳 と出してしまったりしていました。
頭ではきちんと「情報保障」「人工内耳」と変換しているんです。
でも、体、というか指がその通りに動かないという……。

ホームページの更新作業をしているときも、まず気にするのは
同音異義語が正しく使われているかどうかです。
ときどき変換ミスをしていて、へこみます……。

気を抜かず、これからも誠心誠意、更新作業をしていきます。

コメント
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