みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

「バスが来た」と「バスで来た」

2014年09月10日 17時56分21秒 | 日記
皆さん、こんにちは。

情報担当はいま、手話を大絶賛学習中です。

まだまだ使える単語、表現が少なく、
職員や、ろうの方々が使う手話で知らない表現が出てくると、
家に帰ってから調べたり、職員に「その表現はどういう意味?」と
聞いたりしています。

うーん、手話表現で意味が引ける辞典が欲しいです。
(確か、あるんでしたっけ…)

最近は、家でも(家族は全員健聴者)、
「わからない」「それは何?」とかいうのが、もう自然に出てきて
しまいます。
最近は慣れたようですが、始めは家族に驚かれました。


学習するなかで、「手話って面白い」と思ったことがあります。

バス来た
バス来た

手話で「バス」「来た」を表現しただけでは、どちらなのかが
分かりません。

「バスで来た」の場合は、
「バス」「乗る(座っている状態を手話で表現)」「来た」
と表現するとよいのですね。

どうしてもまだ日本語で考えてしまう情報担当は、
最初、「バス」「使う」「来た」などと考えていたのでした。

学べば学ぶほど、手話は奥が深いですね。

情報担当でした。

コメント
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