トリセツ

個人的なことですが、めったに行かない病院に
行ってきました。

目の乾燥感、ちょっとした目の痛み等があったので、
眼科に。
（わかりやすい話がドライアイにかかった・・・。）

１０年ぶりの眼科。
１０年前は受付で名前を呼ばれても聞こえず、
待ちぼうけ。で、後回し。（汗）
お医者さんに筆談をお願いしたくても聞いてもらえず、
大声で診断。（泣）
なんとなくトラウマがあっておっくう。

にもかかわらず、行ってみた。

どこに行ってもそうだが、「話することはできますが、
聞き取りにくいです」など、自分の聴覚障害のことを
いちいち言うのは面倒だと思う時がある。

最近は銀行や役所などに自分を知ってもらうカード、
わかりやすく言えば、自分のトリセツ（取扱い説明書）を
用意して窓口に見せると大体、配慮はある。


１０年ぶりの眼科の窓口にカードをニコニコしながら
差し出す。
受付の者はチョトン？とはしたが、あとは、理解が早い！
手招きで呼ばれる。ゆっくりはっきりと話をしてくれる。
理解してないときは筆談で。

診断が始まり、カルテをのぞき見ると、渡したカードが
すでにホッチキスでとめてあった。

その後は想像通り、
診察→受付→会計→薬局→薬の説明→会計と円滑に
終了。

１０年前とは変わったなぁとじみじみ。
いかにも聴覚障害者に配慮しているんだなぁと
いうことが伺えました！

聞こえない、聞こえにくいことを言うのは
ためらうことがあるかもしません。
このトリセツがあれば、ちょっとは楽に？

どうです？
皆さんも自分なりのトリセツ作ってみません？

県外から来た人がものもらいになったのをみて、
「ばかになったんだね。」
というと、えらい怒られた松本でした。（笑）
（宮城県では「ものもらい」のことを「ばか」と言う。）