みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

我が家に合った防災を!マイ・タイムラインを作ろう!~東松島サロン~

2021年07月14日 11時41分35秒 | 日記
梅雨のイメージは「しとしとした長雨」ですが、
ここ数年は、しとしとどころか、
バケツをひっくり返したようなゲリラ豪雨や、
おまけに雹や雷など、
これまでの「梅雨の常識」を覆す、災害級の梅雨!
全国各地でも大雨災害が続き、
ニュースを見るたびに、早く雨がやんでほしい…と祈らずにはいられません。

そこで!!
今年1回目の東松島サロンは「防災」を取り上げて、
仲良く視覚障害者情報センターさんとコラボサロンとして開催!
にぎにぎしくていいですねえ♪


視覚も聴覚も、後ろからみるとわかりませんね…。

今回のテーマは「マイ・タイムラインを作ろう!」です。
講師は、東松島市総務部防災課の危機管理監、村松さんです!!

…5月に打合せをしたときに、
「マイ・タイムラインって最近の取り組みなんですか?」なんて
とぼけたことを質問してしまいましたが、
数年前からどこの市町村でも始まっている取り組みです。(スイマセン。)

地域や自宅の形態、家族の状況などに合わせて、
自分仕様の備えをスケジュールするマイ・タイムライン。

そこで今回は、参加者のお住まいの地域を伺いながら、
鳴瀬川や旧北上川との位置関係を確認し、
浸水地域なのかどうか、とか
浸水したらどのくらいの時間、水が引かないのかなどなど、
丁寧にチェック!

そして、垂直避難(自宅で2階に上がる避難ね。)できるなら、
あらかじめ2階に非常用品を置いておけばいいとか、
我が家に合わせた計画が立てられるというわけです。

今回参加できなかった方にも、ぜひ一度は作ってみてほしい!
と思います。


サロンでは、村松さんが防災に関するパンフレットを用意してくれました。
津波避難マップ、洪水ハザードマップ、原子力防災の手引き…
うーん、東松島市ってあらゆる災害を想定しないといけないだな!と
あらためて備えの大切さを感じました。
(私の暮らす地域のパンフレットって何種類あるんだろう…とちょっと気になりました。)


そうそう、東松島市には、防災ラジオがあって、
聴覚障害者向けには「文字で表示する」機械も付いています。


村松さんが直接、防災ラジオを説明してくれました。
文字で見えると安心です。
留守にしていても、あとから読むこともできます。


そろそろ東北も梅雨明けのきざし!
湯むきしたトマトにドはまり中の庄子でした。

コメント
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