11月の3連休初日、朝から雨が降った11月2日(土)、
加美町の中新田公民館にて、今年度2回目の
難聴者等トータルコミュニケーション教室を開催しました。
今回の講師は小坂井秀行先生。
小坂井先生は宮城県言語聴覚士会のメンバーで、
仙台総合医療大学校言語聴覚科の学科長をなさっています。
1回目の難聴者等トータルコミュニケーションの時と同様、
・聞こえにくいとどんなことが起こるか
・難聴に対して周囲、そして難聴者自身ができること
・補聴器をつくるときにどうするか
・補聴器を装用してからのリハビリ(数か月かかる)
・補聴器の相談ができる場所
の順番で、わかりやすくお話をいただきました。
休憩をはさみ、施設長の松本による「エンジョイコミュニケーション」。
身ぶり、手ぶり、指差しなどを使って周囲とのコミュニケーションを
はかる方法をお話ししました。
最後の意見交換では、参加者の皆さんの耳のきこえに関する疑問に対して
小坂井先生にご回答をいただきました。
参加者の皆さんからは
「耳が聞こえにくい人が気軽に行ける今日のようなイベントが
いろいろな地域でもっと増えると良いと思った」
などのご意見を頂きました。
来年度の難聴の方向けのセミナー開催に向けて、
企画立案をこれから進めていきます! 福元でした。
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