こんにちは
本日も、グループホーム“エクボ”より発信いたします
年が明けて新年かと思えば、もう1か月が経ちました。早いものですねえ。
早朝には氷点下近くまで冷え込む日もあったりで、冬本番
そんな中、わたくし研修に行ってまいりました
他の業界でもそうなのでしょうけれど、福祉の業界でも研修や勉強会といった集会は行なわれていて、これらに参加する職員もちらほら。
今回わたくしが参加したのは、グループホームなどの宿泊施設の職員による意見・情報交換会です。
“埼玉県精神障害者社会福祉事業所運営協議会”という組織が企画している会です。
長~いお名前の組織ですねえ
埼玉県内の宿泊施設の職員さんが集まるんです。およそ年3回行なわれています。
場所は、伊奈町にある“精神医療センター”です。
写真でお分かりいただけるかと思いますが、県立の精神科病院です。
県内各地の精神科病院や精神科クリニックを統括するような役割を担っているようで、初診時には原則として紹介状が必要となっているそうです。
“精神保健福祉センター”も併設されており、こちらでは精神障がいの啓発活動や研修などが行なわれています。
ではでは、中に入りまして、会場に進みます。
こちらの会議室が研修会場でした。
他の会議室でも、同業者と思われる方々が研修を受けていました。
県内各地から集まってくるのですね。
掲示板には様々な催し物・研修の案内が貼られていました。
時間になり、各事業所の職員さんと顔合わせ&名刺交換
各事業所で提出された議題を、皆で共有し、議論していきました。
プライバシーに関わる内容もありますので、詳細を伝える事はできませんが、例えば以下のような内容でした。
「皆様の施設では、喫煙場所のルールはどのようにしていますか?」
「体調が悪くなってきた入居者さんが居た場合、受診の声掛けなどをどのように検討していきますか?」
「金銭の使い方はそれぞれですが、やりくりが上手くできない入居者さんには、職員はどのように関わっていくべきでしょうか?」
「介護保険サービスが利用できる入居者さんには、どのように今のサービスと併用していけば良いのでしょうか?」
…などなど。
“人対人”の仕事である以上、色々な関わりがあるな~と感じました。
“ケース・バイ・ケース”といえば、それまででしょうが、限りある環境の中で臨機応変に対応するための取り組みを共有する事ができました。
わたくしも学校で知識を学びはしましたが、いざ現場に入ってみれば知らない事はありますし、経験不足もあります。
このような研修に参加させていただくと、新しい知識を得る事ができて、経験も共有できます。
日々、勉強なんだな~と思います。