音楽喫茶・ヤギヤ店長の日記

クラシックなどの音楽が聴ける金沢の喫茶店ヤギヤの店主が音楽、コンサートなど仕事と趣味を楽しみながら過ごす日々を綴ります。

BELHAVEN CRAFT PILSNER

2020年03月24日 18時51分00秒 | お酒・料理・スイーツ
何を思ったのか最近はいろんなビールを飲み比べています。

今夜のビールは



BELHAVEN CRAFT PILSNER

イギリスのビールです。
スコットランド産のモルト100%で造られたピルスナーは牧草のような香りが鼻に抜けます。
時間をかけて低温発酵させているそうです。
少し香ばしい香り。
味は日本のビールとはまったく違います。
なんだろう、僅かにカラメルっぽくも感じるけど、麦にも思えます。
表現力が無くて上手く伝えられません。

原産国 イギリス
度数 4.8%
容量 330ml



軽自動車の名義変更って無料なんですね!

2020年03月24日 13時52分00秒 | バイク・クルマ・自転車
2020年3月24日

ヤギヤのお客様でもあるピアノ教室の先生から軽自動車を譲っていただけることになりました。

今日はお休みなので自動車の名義変更手続きに行ってきました。




普通自動車の手続きはしたことがありますりが、軽自動車は初めて。
ドキドキします。

場所は移転した陸運局のお隣にありました。陸運局は昨年末に行ってきたばかりなのでここ軽自動車検査協会にはすんなり来れました。
(陸運局の時は場所がわからなくてウロウロしましたよ)

今回はナンバーが変わらないので、手続きも簡単でした。
1時間くらいで終了。

受付の人も慣れてて手際がいいですね。
こちらが分からないことにはすぐに答えてくれます。

知らなかったんですが、軽自動車の申請手数料って無料なんですね!
支払わずに終わってしまったので、これでいいの?ってドキドキしましたよ(笑)

ちなみに普通自動車は手数料が必要です。


任意保険の申し込みも完了したし、これで準備はOKです。
後は車を引き取りに行くだけ。

あ、車庫証明を取るの忘れてました!
次は警察署に行かないと。。。


ドイツ旅行記 5月31日 vol.1 ローテンブルク〜ヴュルツブルク

2020年03月23日 20時00分00秒 | 海外旅行

2018年5月31日


室内にはエアコンはありませんでしたが、少し窓を開けるだけで十分に涼しくなり、夜はぐっすり眠れました。



朝食まで時間があったので少し散歩にでかけました。

朝の空気感は好きです。昼間は暑いこの時期でも朝は涼しいんですよ。



城壁の外側は公園になっていました。フラフラと歩いていると同じように近所の人(?)が散歩していました。


駐車場にはポルシェが何台も停まっていて、目の保養になりました(笑)

この様子だとポルシェ好きな友達が遊びに来ている感じですね。カブリオレが多い点は日本とは違います。




街の中には観光ガイドによく載っているパン(ケーキ?)もありました。



あ、そう言えば昨日これを買って食べましたね。だからお腹いっぱいになって晩ごはんが食べられなかったのか。


朝日が昇ってくると街の景色も少しずつ変化していきます。

こういう時間帯っていいですね。




旧市庁舎の窓に刺す太陽の光が石畳に反射してます。
石畳に伸びる影もいいですね〜

外側から城壁を眺めると、とても高い。

守りのための壁だから当たり前なんですが、近くで見るとその大きさに圧倒されます。

この壁を街の周囲に造るのにどれだけの時間がかかったんでしょうね。



まだ朝早く時間で店も開店していませんが、お店に並んでいるものを眺めながら歩きました。



楽器のミニチュアを発見。

どれも素敵ですね〜

どれも30ユーロくらい。。。。いいなあ。

けっきょく買わなかったですが(笑)

左に小さくリュートのミニチュアが写ってます。

リュートが制作されているのはドイツならではですね。

日本だと琵琶や三味線が置いてありそう。




オープン前なのでカフェのテラスも静かです。

朝の落ち着いた雰囲気の中の散歩は気持ちいいです。




この花壇も造られてから何百年(何千年?)経過しているんでしょう?

ドイツ語が話せれば街の人に聞いてみたかった。


途中でこんな標識を見かけました。

どうやら歩行者専用道路らしいです。

歩行者専用なので自転車は通行できません。

道が狭いので自転車が走ると危険だと判断したんでしょうね。

ルールがちゃんと決まっている点はドイツのいいところですね。


2時間くらいの散歩でしたが、かなり歩きました。お腹も空いてきたので朝ごはんを食べに宿に戻りました。

ローテンブルクの朝食は宿の1階にあるレストランで。





パンが大好きなのでついつい食べ過ぎてしまいがち。

ジャムなどパンにつけるものもいろんな種類があって嬉しいけど迷います(笑)



ジャムや調味料はこちらのテーブルに置いてありました。
隣で編み物をしている人形がリアルでびっくりしました(笑)


今日も夕方までローテンブルクの街を回ろうかと思っていましたが、思ったより早く見て回れてしまったので、午前中のうちにヴュルツブルクに移動することにしました。


てくてく歩いてローテブルクの駅に向かいます。荷物が大きいので歩いて移動はたいへんです。

そうそう、横断歩道ですが、日本と違って縞模様はありません。写真のように点線で区切ってあるだけ。

ちょっと分かりにくいけど、塗料が節約できていいかも。




ローテンブルクの駅は単線です。すごく田舎の駅って感じです。しかも電線が無いのでディーゼル列車のようでした。
列車が来るまで駅の自販機で買ったジュースを飲んで待ってました。

これからヴュルツブルクに向かって出発です。

つづく




おまけ

最近は地図は紙ではなくスマホの地図を使っています。GPS内蔵だからスマホの方が便利ですしね。ドイツは通信環境もいいので今回はプリペイドのSIMを使いました。大きな街では4G、田舎でも3Gで接続するので便利です。ほとんどのホテルはWiFiが使えるのでSIMの通信量は2週間でも1GBくらいで済みました。





ドイツ旅行記 5月30日 vol.4 ローテンブルク

2020年03月22日 20時00分00秒 | 海外旅行

絵葉書によく載る街並みを後にしばらく歩くと、

「街の中心はここかな?」という場所にやってきました。




旧市庁舎がある広場です。この左の建物が旧市庁舎です。


一番上に展望台(上の写真の左端の塔)があって、そこからはローテンブルクの街が一望できるみたい。さっそく旧市庁舎に入って、展望台への階段を探します。階段はすぐに見つかったのでどんどん登っていくと。。。




あと少しで展望台、という場所に料金所がありました。ここまで来たら引き返せないのでお金を払って階段を登りました。よくできた仕組みですね(笑)

ついでに飲み物を販売してもいいのでは?

でもここから眺める街の景色はとても素晴らしいものでした。階段はちょっと辛いけど、登る価値はありますよ。




急な階段を登ったり降りたりしたのでとても喉が渇きました。ドイツに来て喉が渇いたといえば、もうこれしかない。




旧市庁舎前の広場のテラス席でいただきました。広場にはカフェもたくさんあって、テラス席も大人気です。アジア系の観光客もたくさんいますが、会話を聞くとほとんどが中国・韓国の人でした。


この日、日本人観光客は1組しか会いませんでした。(すれ違ったときに日本語が聞こえてきただけで挨拶はしていません)

日本人観光客が思った以上に少なくて驚きました。




街の何気ない路地を歩くだけでもとてもおもしろい。


来日した外国人も日本の街並みを見て同じように感じてるのかな。日本人には普通の街並みでも外国人にとってはとても珍しい風景なのかもしれませんね。


街の中心近くにある聖ヤコブ教会(St. Jakobskirche)。

中には入れませんでしたが、とても大きな建物でした。




どこの教会もそうですが、彫刻がすごく凝っています。ステンドグラスも大きくてきれいだし、天井も高い。なにかの目的があってこのような構造に造ったと思うのですが、はっきりとはわかりません。この点も調べるとおもしろそうですね。


聖ヤコブ教会のすぐ横にはキリスト教教会(Evangelische Jugend Rothenburg)もあります。


こちらは壁から飛び出している塔が綺麗でした。中には螺旋階段があるんでしょうね。登ってみたかったなあ。


壁のところどころには外に出るトンネル(?)のような箇所があります。



標識の高さ制限は分かるんですが、馬車の絵は何❓
馬車も通行可、ってこと❓

この日はとても暑くて(28度くらい?) アイスを買ってる人がたくさん。看板にEisと書いてあるけど、Iceのこと?

どっちもアイスって発音するからたぶん同じ意味なんでしょう。暑いので私たちも買いました(笑)



目的なしにフラフラ歩いていたら日が落ちてきました。建物の壁に映る旧市庁舎の影がいい感じです。



適当に座ってただ眺めていると落ち着きます。そのまましばらくぼーっとしてました(笑) 空を飛ぶ鳥ともっと高い空を飛ぶ飛行機を眺めながら。


もう閉まっていましたが、教会もあったし、城壁の外側も歩いたりして長い1日となりました。けっこう歩いた気がします。ローテンブルクの街を堪能した気分で宿に戻りました。




晩御飯をどこで食べたのか記憶にないんですが、食べずに済ます日がけっこうあったような気がします。昼間にビール飲んでおつまみ食べたらもうお腹いっぱいで。歩き疲れているので宿に戻ったらそのまま寝てしまったり。


ちなみに、ドイツはエアコンが無い宿が多いです。この宿もスチームヒーターはあるけどクーラーは無いみたい。最初に部屋に入ったときには窓が開いていました。


目の前が道路でうるさいかも知れなかったのですが、そのまま窓を開けて寝ましたが、意外と静かでした。明日はローテンブルク最終日、その後ヴュルツブルクに戻ります。


つづく







ドイツ旅行記 5月30日 vol.3 ローテンブルク

2020年03月21日 20時00分00秒 | 海外旅行
駅からスーツケースをゴロゴロと引っ張って宿まで歩いていきました。天気がいいので歩くのも楽しいですが、これが雨だったら迷わずタクシー使っていたところです。まあ、駅前にタクシーが見当たりませんでしたが(笑) 

地図を見ながら歩くと、10分くらいで着きました。今日の宿は1階がレストランで2階からが宿になっていました。 
「ペンション」って感じの小さくて可愛らしい宿です。昨日の東横インは味気ないビジネスホテルでしたが、
これは「ドイツに来た!」って思える宿でしたよ。




入り口がどこかわからなかったので、とりあえずそれらしいドアから中に入りました。入って左から客室、右がレストランになっていました。 

レストランの店員さんらしき人に今日予約してあることを伝えると荷物を預かってもらえました。 


身軽になったので、チェックインの時間までローテンブルクの旧市街を散歩することにしました。 


ローテンブルクは街の周囲を城壁で囲んである街です。昔はよそから攻められたりしたのかな?ドイツにはこのような街がたくさんありますが、ローテンブルクのように街をぐるっと囲んでいる街は珍しいようです。 




城壁の途中には街の中に入る門がいくつかあります。 宿の近くの門から街に入ってみます。 


城壁も門もかなり頑丈そう。外敵から街を守るためなので当然ですが、これを造ってしまう昔の人って凄いですね。この壁は何年に造られたのかな。ほとんど人力で作業していたはずなので造るのにもかなり時間がかかっていそうです。 


門をくぐり、街の中に入るとドイツの古い街並みが目の前に広がっていました。 フランクフルトの旧市街もよかったけど、フランクフルトは都会の中に古い街並があるって 感じでしたが、ここはすべてが古い街なんですよね。 


後ろを振り返ると壁が。。。あれっ、壁に階段がありますね。 

この街の城壁の上は歩けるようになってるみたいなので、まずは城壁を散歩しよう。 




壁の上にある通路では目線が高くなるので街の様子もわかりやすい。石を積み上げて造られているためか通路も平らではなくて、少し傾いていたりして手作り感満載です。


壁のところどころに隙間があります。

きっと銃で応戦するためのものですね。

日本の城にも同じようなものがありますが、日本だと土壁だった気もします。

ここでは石を加工して造られていました。

かなり頑丈そうです。




内側が広くて外側が狭いのは日本のお城と同じ造りです。

城壁の上にある通路の石はかなりすり減っていて、歴史を感じさせます。

まさか観光客が歩いたたために減ってる、なんてことは無いと思いたいのですが。。。



街の建物の屋根の赤い瓦(?)はヨーロッパの街並みの景観を作るのに大切なポイントですよね。

この通路からは瓦をすぐ下から覗くことができたので、瓦屋根の構造もわかりました。

意外と単純な作り方です。



こうして見ると日本の瓦ってすごく複雑な構造をしていますね。

気候の違いというか、日本は雨が多い地域なので雨対策は日本の瓦の方が優れていると思います。



街の道路は石畳なのでスーツケースのキャスターにはかなり負担がかかりそう。

日本の歩道は路面が綺麗なので気持ちよく進みますが、石畳は常に「ゴツゴツ」と抵抗があります。

キャスターが壊れたためにその後の移動がたいへんだったという話しをよく聞いていたので、旅行中ずっと車輪には気をつけてました。


キャスターを長持ちさせるためにはスーツケースは出来るだけ軽くするといいですね。

あとはキャスターが丈夫なスーツケースを買うしかないです。でもキャスターの耐久性なんて買う時にはわからないので、ここはもう運でしょうか(笑)


今日はスーツケースはもう宿に預けたから良かったけど、ドイツではスーツケースを持ち歩く距離は最短にしようと思いました。



話はローテンブルクの街に戻って、

ここは観光の街でもあるのでホテルやお土産屋さんも多い。



街を歩くといろんな看板が出ていて、それもまたオシャレなんですよね。


門の上に建つ塔もかっこいい。



ここはローテンブルクの紹介によく使われる景色です。

昼間に撮ると普通の風景なんですが、夕方やクリスマスシーズンはとても絵になりますよ。

建物の壁の色が鮮やかで、日本の感覚とはまったく違います。

なぜ日本とヨーロッパでは色彩が違うんでしょうか?

空気、湿度、自然。。。不思議ですね。

ただただ歩く旅は、まだまだつづく

おまけ観光スポットを調べるためにガイドマップなどを解説本を持って行きますよね。今回私は「地球の歩き方」を持参しました。しかし製本されたものではなく電子書籍です。製本された物は読みやすいのですが、かさばるし、今回はiPadも持参したので。今回のように小さな街はページ数も少ないのですが、有名な都市はかなり解説されています。複数の国を巡る方には電子書籍の方をお勧めします。





ドイツ旅行記 5月30日 vol.2 ヴュルツブルク〜ローテンブルク

2020年03月20日 20時00分00秒 | 海外旅行

待ち遠しかったRBにやっと乗れ、シュタイナハに移動中です。

乗ってしまえばこちらのもの(笑)


電車の窓からぼーっと眺めていると。。。。窓の外を流れる景色が牧歌的で北海道っぽい。

(なんて書いてますが、実は北海道は行ったことがありません)




飛行機から見下ろしていた時も

「ここには山がほとんど無いなあ」と感じていましたが、列車で移動していても山らしい山はほとんど見当たりません。

自転車天国ですね、ここ。


しばらくすると乗換駅のシュタイナハに到着。

シュタイナハは小さな町の小さな無人駅でした。

田舎の簡素な駅なんですがゴミもほとんど無いキレイな駅でした。




乗り換えまで時間があったので駅の外も少し歩いてきました。

改札が無いので出入り自由なんですよ。

外に出る時にちょっと罪悪感があります。←これは日本人の感覚?




外から眺めると古そうな駅舎でした。

もちろんタクシーなんて停まってないし。でもタクシー会社の電話番号が貼ってありました。


ホームには電車で乗り込んできている人もいます。

ドイツの電車は自転車が積みこめる車両もあるんです。積み込み可能な車両には電車のマークが描いてあります。




電車に乗ってサイクリングっていいですね。ちょっと遠い町でも気軽にサイクリングに行けます。

これは日本でも実施してほしいと思いました。

例えば、金沢から富山まで電車に自転車を積んで行って、自転車で富山の街中を散策することもできますし。

レンタサイクルでもいいけど、自分の自転車の方が体に馴染んでて走りやすいですしね。


この駅でも切符の打刻機を見つけました。




これは黄色ですが、他にも赤い機械もありました。
どちらも目立つので駅に行ったら探してみてください。くれぐれも列車に乗る前に打刻を忘れないようにしてくださいね(笑)

シュタイナハからローテンブルクへの路線は単線でした。

同じ電車が往復しているのかな?


3両編成なのですがとても綺麗な車両、しかも広くてびっくり。



天井も高くて、とてもじゃないけどでが届かない。

ドイツの人はどれだれ背が高いんだ。


15分くらいでローテンブルクに到着。

ここも小さな無人駅でした。

どこの駅もシンプルですが好感が持てる駅です。



よーく見るとシュタイナハの駅と同じような造りですね。

車もあまり走ってなくて静かな駅前です。
ここから宿まで歩いて行ける距離なので荷物を引いて歩きました。
ドイツは石畳が多いのでスーツケースのキャスターが折れないか心配です。
できるだけ凹凸の少ない箇所を選びながら宿に向かいました。

つづく



おまけ
ドイツは石畳が非常に多く、スーツケースのキャスターにもかなり負担がかかります。少なくともキャスターはダブルの方が安心できます。それと、スーツケース自体が軽い方がいいです。お土産を買い込むとスーツケースが重いと重量制限にかかりやすくなりますからね。
今回の旅行ではこのスーツケースを使いました。実際にはこれの65Lくらいのサイズかな。
旅行期間にもよりますが、少し大きめの方が安心できます。



ドイツ旅行記 5月30日 vol.1 フランクフルト〜ヴュルツブルク

2020年03月19日 20時00分00秒 | 海外旅行
2018年5月30日 
東横インで朝食を食べながら周りを見ると結構日本人が多い。
後になって思ったけれど、こんなに日本人が多いホテルはここくらい。他の街ではホテルどころか街中でも日本人に会う機会は少なかった。やはり日系のホテルなのでみんな安心するのかな〜❓ 
 実は日本人だと思っていたけど韓国や台湾の人だったかも。


ホテルの朝食は定番のビュッフェスタイル。

輪島さんと一緒に朝食をいただきました。朝から出かけると思っていたので一緒に食べられるとは思いませんでした。
このホテルにはご飯と味噌汁もあったみたいですね。まだドイツに来て間もないので食べたいという気にはなりませんでしたが、長くドイツにいるとだんだん食べたくなってきましたよ。
東横インは旅の途中に来るとほっとするかも。

朝食を食べているとホテルの前にたくさんの大型バスが停まっていました。
朝食後に見に行ったら都市を結ぶバスの乗り場がホテルの前にありました。
どうやって利用するのかわからないのでウロウロしていたんですが、けっきょく分からずじまい。
おそらくバスの方が運賃が安いので、次回はバス移動も試してみたいですね。


今日はローテンブルク Rothenburg of der Tauber まで電車で移動します。

ホテルのすぐ横はフランクフルト中央駅。

この駅も歴史を感じさせる古い建物です。




駅の構内には電車のチケットの自販機もありましたが、今回はスマホのアプリ「DB Navigator」を使って予約しました。




フリーパスで移動するという方法もあります。 

フリーパスは期間内は同一料金というのと、決められた日数は同一料金というのがあります。 

例えば14日の間は同じ料金、というのと 1日券が14枚というもの。 

毎日電車に乗る場合は前者がお得ですし、3日に一度くらいしか電車に乗らないという人は後者がお得です。 


今回は事前に予約して乗るという方法をとりました。 電車のチケットは事前予約するとかなり割引されます。 逆に当日買うととっても高い! 電車の旅を予定している方は事前予約かフリーパスをおすすめします。 


DB Navigatorというアプリはとても使いやすく、日本だと乗換案内アプリにチケット購入機能が付いているって感じです。 路線図も付いてるし、GPSと連動させると今どこを走っているかもわかります。 チケットはクレジットカードで購入すると、QRコード付きのPDFが送られて来るので、電車の中で車掌さんにQRコードを見せればOKです。 

ちなみに、駅には改札がありません。 なので電車には自由に乗り降りできますが、チケットを持ってないとかなりの罰金を支払わないといけません。 間違って乗ってしまっても同じです。 アプリで事前予約していれば大丈夫ですが、紙のチケットを買った人は駅にある検札機で打刻してください。 


 ※今回はDB Navigator をiPadで使ったのですが、2019年7月現在はiPadには対応しなくなったみたいです。iPhoneには対応しています。 




ホームにはいろんな車両が並んでいました。

鉄オタではありませんが、かっこいいな〜と眺めていました。

やっぱりICE (手前の白い電車)は綺麗な形をしていますね。



フランクフルト中央駅からICE(Intercity Express)でヴュルツブルクへ。

そこでRB(普通列車)に乗り換えてシュタイナハ Steinachへ。

その駅でまた乗り換えてローテンブルクに到着、

という予定でしたが。。。ヴュルツブルク駅でいくら待っても電車が来ない。。。。??




ホームの電光掲示板を見てもドイツ語でしか表示されないのでなんて書いてあるのかわからないし、

「どうしようかな〜」とホームでウロウロしていたら学生さんらしき若者が近寄ってきました。

英語で

「その電車が遅れているよ」と教えてくれた。 ←そう聞こえた(^^;

なんて親切な学生さん😂


分かってしまうと、電光掲示板の表示の意味も予想できます。

これって100分遅れてるってことですね。。。。(^^;




ホームで待ってる同じ状況のみなさんは諦めてのんびりくつろいでました。

私たちももっていたパンを食べながら電車を待ちました。


予約してある電車は来ないんですが、別の電車(ICE)は来るんですよね。

RBよりもICEの方が優先的に走らせているのか?

料金の安い列車は後回し? ←疑心暗鬼になってます(笑)


フランクフルト〜ヴュルツブルクは順調に進んでいたので、ヴュルツブルクで乗り換えせず、もう少し先で降りて、戻るようにすればここまで待たなくてもよかったかも。

後で聞いたら、この路線は始発駅が遠いので気象条件でよく遅延が発生するそうです。

これも後から知ったのですが、DB Navibatorにはダイヤの遅延情報も表示されるので事前に確認するといいですよ。




90分くらい遅れてやっと目的の電車がやってきました。

はあ、よかった。やっと乗れました。


RBはのんびり走るし、停車駅も多い。いかにも電車の旅って感じです。

しかし、電車の遅延に遭遇したくないなあ。たまにならいいけど。


のんびり列車に揺られながら、つづく




おまけ

この時に持っていったα6500はカメラ本体に手ブレ補正が付いていて、暗いところでもしっかりホールドしていればちゃんと撮れました。

その点は素晴らしいのですが、バッテリーの持ちが悪い。

バッテリーが小さいんです。

α7 IIIからはバッテリーが大きくていいなあ、と思っていたら、同じく大きなバッテリーを搭載したα6600が発売されました。

もう少し早く作って欲しかった(涙)





ドイツ旅行記 5月29日 vol.2 フランクフルト

2020年03月18日 20時00分00秒 | 海外旅行

3人で中央駅からレーマー広場に向かってトコトコ歩きます。

もうみなさん仕事が終わった時間なのか街のレストランやテラスは人で賑わっていました。

この時期のドイツは日が長いらしく、夜なのに外は明るくて人も多いですね。




フランクフルト歌劇場を横目に歩き続けると、レーマー広場に到着。




着いたばかり、しかも初めてのフランクフルトなので何を見ても楽しい。




夕ご飯がまだだったのでレーマー広場に面した「Alten Limpurg」というレストランのテラスで

ドイツに来て初めてのビールをいただきました。

「いろんなビールを飲んでみる」というのもドイツ旅行の目的のひとつなのです(笑)

この時点で20:30くらい。でもまだ明るい。




ドイツ風だけど軽い食事を食べて、マイン川に向かって歩きます。

夜の散歩といったところ。


「鉄の橋」Eiserner Stegという小さな橋まで行くと、橋のいたるところに「鍵」がかけられていました。

どういう意味があるのかな?




橋の上から眺めるマイン川の夕暮れ時も風情があっていいです。夕暮れ時といっても実は夜の9時半くらいなんです。薄明るいので時間間隔がちょっと変になります。




歩き疲れたのでこの日はここからタクシーでホテルに引き返しました。

やっぱりタクシーは楽でいいですね~

明日はローテンプルクに移動する予定です。


(帰国してからカウントするとタクシーには2回しか乗ってませんでした。。。)

写真をたくさん撮るのでデジカメの電池がすぐに無くなります。
iPadの充電もしないといけないし。
なのでUSB出力付きのテーブルタップを使いました。
ちょっと大きいけど役に立ちました。





ドイツ旅行記 5月29日 vol.1 金沢〜フランクフルト

2020年03月17日 20時00分00秒 | 海外旅行
2018年5月29日 

移動時間がもったいないのでドイツには直行便で行こうと思いました。 調律師の輪島さんも毎回直行便で行くそうなので同じ便で行くことにしました。 

羽田発のANAで、フランクフルトまで行きます。 その前に金沢から羽田まで行くんですが、数年前に金沢から東京に行く北陸新幹線が開通したのでそれで行くという方法もあったのですが、東京駅から羽田に行くのが面倒だったので、今回は小松空港から羽田に行くことにしました。


小松空港まではバスか自家用車で行くしかありません。 バスだと不便だし、今回は荷物が多いので自家用車で行きました。 幸い、海外旅行で空港を利用する場合は2週間ほどは無料で駐車場を利用することができました。 小松空港で輪島さんと待ち合わせ。輪島さんの家族が見送りに来ていましたよ。 利用した航空会社がどちらもANAだったためか、羽田に着いたら預けた荷物はそのまま海外便の飛行機に移送してくれました。これは楽です。 初めて訪れた羽田の国際ターミナルはまだ新しくてとても綺麗です。 お上りさんらしく空港内のあちこちを歩いて回りましたよ(笑)


ドイツでキャッシングすることも考えて、ドイツの銀行で現金を引き出せるVISAデビッドカードも用意しました。 空港内に両替ができる銀行の窓口がありましたが、今回の旅行はVISAデビッドカードを使う予定なので20ユーロだけ両替しました。 

飛行機が離陸して、日本の上空、日本海、ロシアの景色を空から眺めていましたが、11時間もあるフライトなので半分は寝てました。




というか、ロシア上空は何時間飛んでも景色が変わらないので飽きちゃいます(笑) ロシア上空からの眺めはずーっと森と山と平原、ときどき街という感じ。 

次に気がついたらバルト海上空でした。 たぶんボスニア湾あたり。 小さな島がたくさんあってとても景色のいい海です。 ここは船でのんびりクルーズしたいところですね。


ポーランドからドイツに入ると意外と田園地帯が多いと思いました。街は点在しているし、街と街の隙間にはあちこちに風力発電施設が見えました。再生可能エネルギーを推進しているドイツらしい光景だと思いました。 

ドイツ上空をしばらく飛んでいるとフランクフルト空港に着きました。 長いフライトだった。。。




空港で入国手続きも終わり、
 「やっとドイツに来た〜」という気持ちになりましたよ。 よく飛行機を降りるとその国の香りがするって聞きますが、今回はあまり感じませんでした。



輪島さんは仕事用のレンタカーを借りたので、空港からフランクフルトで宿泊するホテルまでは車で移動しました。 運転はもちろん輪島さん。



iPadとGoogle mapでホテルの場所を調べて無事に到着。 

今日のホテルは東横INNフランクフルト(笑) フランクフルト中央駅のすぐ近くにあるのでとても便利。 日本人スタッフがフロントにいるのも安心です。 日本人観光客も多いですが、このホテルの素晴らしい点はなんといってもトイレに「ウォッシュレット」が付いてるところ。
 後日いろいろなホテルに泊まりましたがウォシュレットが付いてるホテルはここだけでした。 正直日本人スタッフがいなくてもいいけどウォシュレットがあったほうがいいと思ったくらい(笑)




チェックインを済ませて、晩御飯は外で食べることに。 そして夕方のフランクフルトの街に出ました。 

つづく 

おまけ 
飛行機の中のゴーッという低い音が苦手で、この旅行では使いませんでしたが最近は機内でノイズキャンセリングヘッドフォンを使っています。 基本的にはBluetoothで聴くんですが、ケーブルも使えるので機内のビデオも快適に聴けます。






ドイツ旅行記 プロローグ

2020年03月17日 10時17分00秒 | 海外旅行
ドイツ旅行記 プロローグ

 クラシック音楽が聴ける金沢のカフェ・ヤギヤです。 

2018年の初夏に2週間かけてドイツ旅行に行きました。 25年ぶりの海外旅行記をブログに書いたつもりでした。が、今になって何も書いてないことに気がつきました(笑) 
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、記憶を手繰りつつ、ドイツ旅行記を書いてみようと思います。 時間が経つとどんどん忘れちゃうしね。 長くなると思いますがお時間のある方は読んでみてください。 

初めてのヨーロッパ、初めてのドイツ。しかもツアーではなく個人旅行だったのでますますわからないことだらけでした。それでも、なんとか無事に帰ることができたし、とても楽しかったので「旅行に行こうかな」と悩んでいる方のためにもこの投稿が少しでもお役に立てれば幸いです。 

海外旅行経験は新婚旅行でハワイに行ったのと、友達家族でサイパンに行ったことしかない。サイパンなんて飛行機で3時間とちょっとで着くので、金沢から大阪に行くようなものです。 そんな私がヨーロッパなんて行くことなんてないだろうなあ、と漠然と思っていました。 パスポートもとっくに期限が切れてたし。 

それでも行こうと思ったきっかけは。。。 2017年7月にヤギヤのピアノ(C.Bechstein)のハンマーを交換しました。ピアノの音色が固い気がしたので少しでも柔らかい音にするためです。 調律では限界を感じていたので思い切ってハンマーを交換することにしたんです。 

その時にお世話になったカオルさんはドイツにあるベヒシュタインの工場の製造責任者でもあります。 そんなご縁でカオルさんを訪ねてドイツのザイフェナースドルフにあるベヒシュタインの工場を見学させていただくことになりました。 一緒にハンマー交換作業をしていただいた調律師の輪島さんは毎年調律の仕事でドイツに行くので一緒にドイツに行くことにしました。


※私は写真を撮るのが好きなので今回の旅行のためにレンズを新調しました。 ボディはα6500なのでVario-Tessa’s 16-70mm F4を選択。 このレンズ、F4はちょっと暗いけど軽いんです。なんと308g 旅先でずっと持ち歩くことを考えたら軽さは正義です! 旅行中の写真はほぼこれで撮ってます。