彼岸花

彼岸花があちこちで見頃を迎えていますね。


稲穂も育って刈り入れの時期も近いです。今年は忙しく、まだ大群彼岸花は観れていませんので、過去の写真より。


白い彼岸花も、最近はあちこちで増えてるみたいですね。人工的に増やしたのかな～？一株植えたら、毎年咲き増えていきますからね。

曼珠沙華　詩：北原白秋　作曲：山田耕筰　Kosaku Yamada


一般的な昔の彼岸花を歌った、北原白秋・山田耕筰コンビの名曲です。
ゴンシャンは、福岡の柳川地方の方言で、若い良家の娘さんのこと。彼岸花の根っこに毒があるということから、お腹の子供を流産させるのに使ったとか…。何かわけがあって、お墓につながる田んぼのあぜ道を、とぼとぼ歩く若い女性が、死んだ子供に会いに行くのか？　白秋が実家に居る時に、近所の女の子が喀血して亡くなった、ということから詩が書かれたようです。
血のような赤い色、綺麗だけど葉っぱが無いからちょっと恐い。お彼岸の時期に咲くこともあり、そんなミステリアスな花をよく表現した音楽です。