‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

イル・フィオーレ、ファースト・コンサート🎵

2014-03-02 17:50:58 | Music
3月1日
兵庫県三田市の「三輪教会」で、アンサンブル仲間のコンサートがありました。


JR三田駅近の小さな教会ですが、牧師さんが音楽に協力的な方で、音楽には良い環境でした。


細い石畳の道は、奥に見えるとても由緒ある「三輪神社」へと続いている参道なのです。


地元のオーボエ&ヴィオラダガンバの太田賀之さんとバロックヴァイオリンの河内知子さんが、フラワータウンに住んでいるということで、名づけられたイタリア語でという意味の「イル・フィオーレ」
イタリア初期バロックを、二本のヴァイオリンで演奏するという意外とレアな編成のグループです。ちなみに"Il fiore"は男性名詞で、華のある立派な男性という意味でもあります。
超わがままなバロックヴァイオリンの上田浩之さんがリーダーで、チェンバロは山下佐智子さん。プログラムはオール二本のヴァイオリンと通奏低音によるものだけでした(;^ω^)。




ヴァイオリン奏者はあまり群れることを好まず、ちょっとでもフィーリングが合わないと、一緒にDuoをやろうという気にはならないそうで、バロックの奏者はいることはいますが、なかなかコンサートになるということは、極めてレアなのだそうです。しかもオールイタリア初期バロックというところが、本来は正当な編成なのですが、なかなか実現することのないプログラムです。
休憩時間は二階で、河内さんや太田さんの奥さまの手作りケーキなどを、お客さんに振舞われました。これは山下さんこだわりの音楽とスイーツでティータイムをの趣向かな
お客さんが二階におられるので、チェンバロ調律がしやすかったと太田さん(;^ω^)。これもこの教会の素敵な環境ですね。グランドピアノやフル鍵盤のオルガン、二階にもアップライトピアノやエレクトーン、ギターなど、なんと音楽的な雰囲気。キッチンにはガス・オーブンまで備えてあり、楽しい教会でした(*^▽^*)。
ヴァイオリン2本に飽き足らず、今度は3本という計画も企てている上田さんでした(^-^;。
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