GWに入りましたが、前半はまだ仕事です。
母の角膜移植は上手くいって、本人も懲りたのか、目薬を一所懸命さしています。
レジェバタと二本立てでジャニーズの主演映画のもう一つ、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔くんの「そしてぼくは途方に暮れる」を観ようと思いましたが、藤ヶ谷くんの映画は泉北シネマズではラスト上映が終わったとこで、一緒には観れませんでした。ところが調べてみるとまだ上映してる所があり、やはりその週でラストでした。しかも朝一8時半だったか、9時だったかの時間しかなく、岸和田の映画館へスマホ先生のナビ通り行きました。
岸和田カンカンというショッピングモールで、写真のチャペルの結婚式で昔歌ってあたことがあり、やはりここかと思いました。きっとコロナで打撃を受けたでしょう、朝早いからかひっそりとしていました。
映画の内容は、藤ケ谷くん扮する主人公・裕一はフリーターで、性格がフラフラしていて、嫌なことがあったり、争いごとが起こると、その場からすぐ逃げてしまう、逃げて逃げて、とうとう孤独になって行き場を失い、そこで出会った孤独なおじさんが、自分のお父さんだったという、面白い展開でした。
父と離婚して、裕一を育ててくれた母は脚が不自由ですが、クリーニング店で働いています。実家に戻ってお母さんの助けになろうと思いますが、お母さんはすでに新興宗教に入って救われており、あなたも入信して欲しい、私は本当に救われたと言うのです。がっかりした裕一は、母からも逃げ、そこでお父さんに出会うのです。スマホの電源を切ってしまえば、もう誰とも繋がることはないと、人間関係を立ちきる方法を伝授されます。
現代社会の闇をよく表してるし、安倍元首相殺害事件でクローズアップされた、宗教二世問題もあるので、なかなか面白い作品でした。私の母も友人の誘いで新興宗教に一度入信して、するとその友人から私へ直接入信の電話が何度もかかり、よく解ります。今はすっかり母も離れています。
最後は逃げてきた恋人や友人、姉、そしてお父さんまでもが、お母さんが倒れたという情報が入り、全員顔合わせになり、裕一は皆に謝ります。それが大晦日の夜で新年を家族や友人と過ごし、幸せな家族に戻ります。自分が逃げても結局人はほっておいてくれなかったのが、裕一という人間がどこか愛すべき人だったのかな?と藤ケ谷くんに似合いの役柄でした。
藤ヶ谷太輔さんを知ったのは、やはり小栗旬さんの「信長協奏曲」で、前田犬千代という信長の家臣を演じていました。後の加賀百万石の礎を築いた前田利家の若き頃の名前です。武道にも優れ、文化的教養も高く、激動の戦国時代に、信長、秀吉、家康に大事にされた武将です。
信長協奏曲では、若い家臣なので、柴咲コウさん演じる帰朝のお世話係だった、おゆきちゃんという女性とデートしてみないかと、信長夫婦に言われ、おゆきちゃんを慕います。ところがおゆきちゃんは元忍びで、信長の命を狙った間者を見抜いて、自分が犠牲になって、信長の命を救います。小さな幸せながもろくも壊れ、犬千代の藤ケ谷くんは「何故おゆきちゃんのような人が死なねばならないー!」と戦国の世を嘆いて叫びます。
とても綺麗な容姿は、思わずうっとりと見いってしまう藤ケ谷くんです♥️✨。ジャニーズなので踊りも歌も出来て、お芝居も上手で、笑福亭鶴瓶さんと一緒にMCをしてる番組「A-Studio+」は、毎週楽しみにしています。取材力や会話を導く力もあり、何でも出来る人なんだな~とこれからの活躍にも期待します💗✨。
一週間に三度も観劇で長時間椅子に座っていたせいか、何故か左膝が「ジョン王」以来痛みます。階段登り降りも正座もしなくなったのに、何故膝が痛いのか解りませんが、左腰も痛いので、やはり長時間座ってたことが原因だと思います…🥺。
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