‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

緑深い癒しの大神神社のささゆり

2015-06-21 19:15:28 | 花便り
6月17日
率川神社ゆり祭りを観てから、桜井市大神(おおみわ)神社へ行って、ささゆり園を見ることにしました。
多分、お祭りのためにだいぶ切り取られたあとなので、随分少ないとは思いますが…。






三輪山全体がご神体になっている三輪明神は、信仰者もすごいですが、緑の美しい季節は本当に森林浴に来たような、鎮守の杜というよりは本当に森である。

 手水はで、白蛇が住むという大きな杉の木があり、玉子などが供えてあります。


緩い山道を登って本殿へ。やはり木々をバックに立派です。





  御神水が飲めると聞いて、細い参道を上って行くと、とても可愛い水辺に佇むお社がありました。このお社がとても気に入ったので、訪れた時は必ず行こうと思います。芸能の神様、弁財天も祀られてるとか。
御神水飲み場には、コップも用意されていて、大きなペットボトルで汲みに来てる人も多かったです。水琴窟もあり、地面の下で水が落ちる音も、竹筒に耳をあてて聴けるようになっています。

  ささゆり園では、種からも育てているようで、あと5年くらいすると、群生になるだろうと言われています。けっこうこの頃は、昔の自然を蘇らせようというプロジェクトが盛んなので、空気もきれいになってきているような気がします。省エネ対策で、冷房もあまりがんがんかけないので、涼しくなってきてるような気もします。




ホントに数は少なかったですが、可愛いピンクのササユリちゃんが、咲いていました

 

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おじ様達が萌える”ゆり祭り”

2015-06-21 08:30:09 | 歳時記
6月17日
奈良県の市内にある「率川(いさがわ)神社」で、三枝祭というのが毎年同じ日にあり、通称「ゆり祭り」といいます。
今では大変珍しい”ささゆり”の花をお供えものとして、巫女さん達がささゆりを持って舞を踊るという素敵なお祭りです。



「いにしえの道」沿いにある小さな神社ですが、大神神社とゆかりのある、由緒ある神社です。


三つのお社が中心なっていて、向かって右がお母さん、左がお父さん、そして真ん中に娘の姫だそうです。

   
ササユリ一色のこのお祭り、昔はこの辺りにはたくさんのササユリが自生していたそう。
蛙のような形をいた石があると思ったら「かえる石」といって、なでるとお金や健康が帰って来るという。


神様にお供えするササユリ。綺麗です


手水も百合の花になっています

 会員さんや、ツアー客の椅子の後ろに、一般客は立って観なければいけませんが、けっこう狭い境内なので、人でいっぱいでした。遠くからお泊りしてきてる方も沢山いるようで、やはりカメラを持った方達が、美しい舞を撮ろうと必至な感じです(^-^;。
巫女さん達のほかに、薄いピンクの衣装をまとった5人のゆり娘と、カラフルな衣装をまとった七乙女といわれる、若い女性たちが入場してくると、中高年のおじ様達のテンションが上がってきます








宮司さんなどのたくさんの祈祷があってから、いよいよ御神楽に合わせて「うま酒みわの舞」と言われる、四人の巫女さん達の舞が始まると、カメラの連続シャッターの音が鳴りやまないくらい、おじ様達のテンションは最高潮に!いや、おじ様だけではありません。現世とは離れたような美しい幻想的な舞に、全ての人がうっとりです
私は、24年くらい前にテレビで観て、一度生で観てみたいという思いがやっと実現出来ました。2年前も行ったのですが、時間が合わず、この舞は見れませんでした。


境内を出しなに、NHK奈良放送のインタビューを受けました。奈良県で放映があったようです。

    
その後は、ゆり娘などが、奈良市内を練り歩くそうですが、お祭りで盛り上がる商店街を通り昼食に。
近鉄「奈良」駅前に、この地に仏教を栄えさせた行基像の噴水と、本物のお坊さんが。
この後は、ササユリが運ばれて来たという大神神社に移動します。三輪といえばやっぱり三輪素麺でしょ。暑かったので、冷そうめんがたまりません(*^^)v。
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