Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回のテーマは
プロレスリング・ノアに残存する
最後のレジェンドレスラー、
小川良成選手です。
ある人が見れば
恐ろしく地味なレスラー、
またある人が見れば
驚くほどテクニックに優れたレスラーと
ファンの間でも賛否両論真っ二つ。
使用する技が古典的な上
技ではなくインサイドワークを駆使して
試合を組み立てる独特のスタイルが
小川の評価を難しくしているのですが
Mr.しもが目指しているスタイルが
まさにそれだったりします。
突き詰めれば
プロレスはエンターテインメント。
お客さんを満足させることができれば
たとえ力が強くなくても
たとえ高く飛べなくても
全然いいんです。
私がプロレスゲーム実況動画を
飽きもせずに続けられているのは
小川がそれを教えてくれたからだと
思っています。
うーん、偉大ですねぇ。
小川を語る上で
切っても切り離せないのが三沢さん。
かく言う私も
全日本プロレスに夢中だった当時は
三沢さんのファンでした。
三沢さんがタッグパートナーに
小川を指名していなければ
小川がこれほど
クローズアップされることは
なかったかもしれません。
Jr.ヘビー級の小川と組んで
タッグ戦線に挑んだ
三沢さんの選択は
当時の私には衝撃的でした。
バックドロップ
小川の得意技ですが
これほどファンからの
歓声が上がらない得意技は
他にないかもしれません。
得意技らしいタメもアピールもなく
唐突に繰り出されるこの技。
連発することからも
小川自身、自分の最大の武器は
コレではないことを
よく理解しているんでしょう。
各種丸め込み
小川マジックと称される
各種丸め込み技は
小川の真骨頂。
相手の一瞬の隙をついて
勝利を奪う、そのしたたかさ・・・。
素晴らしい!
その他、小川はたびたび
レフェリーを巧く利用し
反撃に転じることがあります。
リング内外にあるもの
すべてが小川の武器。
こんなレスラーになりたい!
私的ベストバウトは
時のGHCヘビー級王者、
秋山を降した2002年のGHCヘビー戦。
「5分で勝つ」と宣言した秋山を
逆に5分で破った試合に
当時は大興奮したものですが
その後すぐに高山に敗れて
王座陥落したと記憶しています。
やはり、小川王者路線は
厳しかったのでしょうか!?
随分と勝手な言い分ですが
小川はMr.しもにとって
師匠のような存在だと思っています。
いつかその存在をも超えられるよう
Mr.しもも精進しますので
小川にはまだまだノアのリングで
その老獪なテクニックを
披露し続けてもらえるよう
ファンとして願うばかりです。
でも、女性ファンとの
夜の小川マジックは程ほどに!?
・・・って、締めは下ネタかいっ!
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