Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回は、バレット・クラブで
「ジ・アンダーボス」の異名を取る
バッドラック・ファレ選手です。
「ジ・アンダーボス」って
どういう意味なんだろう?
・・・とずっと疑問に
思っていたのですが
キンプロ公式のカード紹介で
その謎が解明されました。
「アンダーボス」とは、
マフィアにおいて幹部を取りまとめる
ナンバー2的存在のこと。
・・・だそうです。
アンダーソン、かわいそうに(笑)
ファレがかつての
青義軍のキング・ファレ時代から
一気に格を上げるきっかけとなったのは
当時、新日本Jr.のエース格であった
プリンス・デヴィットが
ヒールターンして
ヘビー級戦線に移ったこと。
デヴィットに追従する形で
その用心棒となったファレは
一気に注目を浴びることとなります。
もう1つ、浮上のきっかけとなったのは
中邑が持っていた
IWGPインターコンチネンタル王座を
奪取したことでしょうか。
中邑に「トンガ版ゴジラ」と言わしめ
ベルトまで奪ったのですから
大したものです。
ただし、ベルトを獲ってから
何か大きなインパクトを
残したかと言えば
疑問が残りますが・・・。
そしてこれは私見ですが
あのコスチュームがどうにも
強そうに見えないんですよね。
タンクトップみたいなのが
どうにも微妙なんです。
バッドラックフォール
ファレのフィニッシャー。
通常、プロレス技というのは
相手をマットに叩きつけたり
勢いをつけて
投げ捨てたりするものですが
この技は少し違いまして
相手を自由落下させるような形で
放り投げます。
強烈なのか、そうでもないのか?
それはこの技を受けたことのある
レスラーにしかわかりません・・・。
グラネード
自身の親指を相手の喉もとに
突き立てる危険技。
本当のところは
アレしてるんだと思いますが
くれぐれもマネしないでください。
バックフリップ
いわゆるサモアンドロップ。
シンプルながら強烈な技で
やられる方はたまったものでは
ないと思います。
バレットクラブ内では
アンダーソンがタッグ戦線を
主戦場としていることもあり
AJに次ぐ実力者という
ポジションになるのでしょうが
なんだかちょっと
パッとしない印象もあります。
新日本としては
「怪物」ポジションの
外国人レスラーに
仕立て上げたいんでしょうけどね。
画像のノートンやベイダーみたいな。
もちろん私も
古きよきガイジンレスラーが
大好きな世代ですので
ファレにはもう一皮
剥けてもらいたいと
内心、願っています。
その為には
強烈なインパクトがほしいですね。
ノートンみたいに
筋肉ムキムキだったり
ベイダーみたいに
巨漢なのにムーンサルトを飛べたり・・・。
いや、でもそんなことになったら
それこそファレらしくないですよね。
ちょっと優しそうな一面が
垣間見えるところもまた
ファレの魅力なのかもしれません。
「バウンサー」から
「ジ・アンダーボス」へと
変貌を遂げたファレですが
いっそのことNo.2といわずに
「ザ・ボス」としてなることを
陰ながら願っています。
ただ、まずはアレだ。
タンクトップやめよう!
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