アメリカのプロレス団体
ROHに単身乗り込み
「アンブレイカブル」の異名を取る
マイケル・エルガンとの
シングルマッチに挑んだMr.しも。
得意のインサイドワークで
善戦したものの
エルガンの圧倒的なパワーには
力及ばず、敗れ去った。
試合開始直後から
持ち前のパワーで
Mr.しもを圧倒するエルガン。
プロレスラーとしては
決して大柄というわけでもないが
その怪力は驚愕の一言だ。
一方のMr.しもは
場外でパイプイス付近まで
エルガンを誘い込み
イスへ向かっての
カニ挟みを決めるなど
頭脳でこれに応戦。
嫌らしい攻撃でペースを握り返す。
だが、試合の流れを
決定づけたのは
やはりエルガンのパワー。
ダイビングヘッドバットを狙った
Mr.しもを空中で捕らえると
そのままリングへ叩きつける
荒技を見せると
十八番のエルガンボムで
Mr.しもをマットに葬った。
敗れたMr.しもは
「実力的にはまったくの
互角だったと言ってもいい。
本来ならどちらが勝っても
おかしくなかった。
敗因は、時差ボケと疲労だよ」
と、的外れな分析で
この試合を振り返っている。
新日本プロレスの
G1クライマックス25で
日本でも注目を集めたエルガン。
この容姿にして、若干28歳。
これから先が楽しみな選手だ。
THE END
★Mr.しもの中の人の裏話★
エルガンをまったく知らない
ところから始まったこの試合。
自分にとって未知な選手との戦いは
非常にテンションが上がるところで
この試合の収録も
存分に楽しませていただきました。
エルガン、また新日本に
参戦してほしいですね。
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