Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しもの動画製作裏話その1

2015-09-09 13:06:31 | その他

急遽、試合動画の公開を決めた
新日本プロレス、後藤との一戦。
実はこれには深い理由がありまして
先日、トレーディングカードゲーム
「キングオブプロレスリング」で
開催された「Mr.しも杯」、
その優勝者でもあります
ギジェ・ロヨラさんに贈られる賞品
Mr.しもによる
好きなキャラと自分との
試合動画作成権

その動画製作にあたって
私が動画を作る上で
意識している部分であったり
その製作過程を知っていただき
対戦カードを決定する為の
参考材料にしていただければと
そういう主旨だったりします。

併せて
私の動画およびブログを
楽しんでいただいている皆さんに
普段、私がどのようにして
動画を作成しているのかも
楽しんでいただければ幸いです。

「早くバレットクラブとの
 続きやれや!」

そんな耳が痛くなる言葉も
聞こえてきそうではありますが
なにとぞご容赦ください。


では、説明を進めていきます。
まずは私の動画作成に関する
基本的な部分についてです。


1.実在レスラーはその再現を第一に

実在レスラーを動かす場合は
そのレスラーの得意技や
特徴的なムーブ、
あるいは思考そのものを
マネするよう努めています。

技のセレクションで
特に気にしている部分は
ロープダッシュした相手への
カウンターで決める技。
プロレスの見せ場の一つとして
反撃のシーンは
かかせないと思いますので
この技を調べる為だけに
その選手の動画を
何試合も見ることも・・・。

ただ、こういう書き方もアレですが
所詮、モノマネはモノマネ。
私がどんなに三沢さんを好きでも
三沢さんそのものにはなれませんし
私が思う三沢さんと
ファンの皆さんの思う三沢さんに
違いが見られることも多々あります。
そのあたりはやはり限界がありますし
私の知らない選手となると
更に違和感の高い再現度に
なってしまうことも
少なくありません。


2.オリジナルレスラーは個性を大事に

誰もがまったく知らない
オリジナルレスラーの試合となると
更に難易度が上がります。

オリジナルレスラーの場合
独創的なムーブや
強烈な個性でもない限り
1試合中にその魅力を伝えきることは
至難の業と言えます。
ほこワングランプリ2014では
読者の皆さんやフレンドさんから
オリジナルレスラーを募集しましたが
いただいたアイディアに
私が味付けしたケースも
少なくありません。

とはいえ
奇抜な設定に走る必要は
まったくありませんし
「この技に対する思い入れが強い」とか
ファイトスタイルに関することだけでも
アイデンティティーとして
成立するんですけどね。


3.試合時間は5~7分がベスト

長い試合がいい試合とは限らない。
個人的には素人が作る
プロレスゲームの動画に
一般の方が割いてくださる時間なんて
5分くらいなんじゃないかと思ってます。

ボタン1つで視聴をやめられる。
そういうシビアな世界で
我々は戦っているんです、はい。


4.「プロレス」ではなく「プロレスゲーム」動画

私が作っている動画は
所詮、プロレスゲームでしかなく
プロレスそのものではありません。
プロレスっぽいことをするのは
とても大切なことではありますが
プロレスを意識しすぎるあまり
動画が面白くなくなってしまっては
本末転倒なんですよね。
これは、先ほど書いた
試合時間とも共通することです。

ゲームですから
再現不可能な技やムーブも
当然、あります。
あまりにもイメージと
かけ離れた技を
「少しだけ似ているから」
「そう見えなくもないから」と
使用するのは
ちょっと違うと思うんです。
ゲームをプレイしたことのある
視聴者にしてみれば
「あぁ、あの技を再現したのか。
 考えたなぁ」となりますが
そうでない人にしてみたら
「えっ?今の何!?」ですからね。

先に言っておきますが
後藤の「昇天・改」は
WWE2K15には収録されていません。
かといって、前方に落とす
ブレーンバスタースラムで
代用するというのは
私の価値基準では「ナシ」なんです。

諦めるべきところは
素直に諦める。
それもまた勇気なのかなと。


5.誰にもマネできない世界を作る

極論、このゲームを持っていれば
似たようなことは
誰にでもできるわけで。
そういう環境の中で
いかにして自分だけの世界観を
作り上げることができるか?
そこが肝だと思います。

この対戦カードだからできること、
このシチュエーションだから
意味のあること、etc・・・。
そういう部分を意識しながら
試合展開を考えています。
目指しているのは
他の人には考えつかないような
オンリーワンの世界ですね。

・・・なんて偉そうに言ってますが
それができたかもしれないと
自己満足できた試合なんて
限られた数しかないんですが・・・。

丸藤 vs Mr.しも
KENTA vs ザ・ミック
そして最後のMr.しも vs ザ・ミック
この3試合に関しては
我ながら良いものができたと
自画自賛しています。


以上、簡単ではありますが
私が動画を作成する上で
特に気にしていること、でした。

今後は後藤との対戦を例に
どのようにして
試合展開や煽りを考えているか
ご説明していきたいと思います。
どうぞお付き合いください。

            to be continued...



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今週の週刊プロレス NO.1811

2015-09-09 12:21:42 | 週刊プロレス

表紙は、11月の両国ラストマッチで
オカダとシングルマッチに挑む
天龍と柴田の握手。
龍魂継承の文字が目を引きます。


新日本9・4両国

テンコジのIWGPタッグは
うれしい限りではありますが
正直なところ
タイトル奪取はさすがに
厳しそうですよね。
特に天山のコンディションは
明らかに悪そうです。
それでももう一花、
期待してしまうのがファンの心理。
もう話題を提供できない
外国人王者組はいいでしょう。
タッグ王座は
頑張っている外国人選手への
敢闘賞ではありません。

その他で気になるのは
飯伏が王者・真壁に挑む
NEVER王座戦。
思った以上に飯伏が
同王座(というか真壁)に対して
意欲を燃やしています。
内藤と柴田のバチバチも
神戸でのシングルマッチへの
期待感を高めてくれます。


鈴木軍VSNOAH特集

鈴木みのるのインタビューは
いつもながらブレません。
まぁ、裏を返せば
いつもと同じコメントに
終始しているということにも
なるのですが・・・。

それでもこの人の
言葉のプロレスは、強い。
信念と自負があるから
ついつい言葉の端々まで
読んでしまいます。

杉浦との決戦の後は
一体どうするんでしょうね?
気になります。

ノアと鈴木軍の抗争に目を移すと
9・19大阪大会にて
GHCヘビーのみのるvs杉浦、
GHCタッグのK.E.S vs War Machine、
GHC Jr.のタイチ vs 原田と
War Machineを
仮想TMDKと捉えれば
現状での最強の布陣で
臨む形になりますので
いよいよ抗争の終了を
感じさせるカードが並びました。
何気なく組まれている
丸藤と小峠、
中嶋とベンジャミンの
シングルマッチも注目です。

日テレG+杯は
桃の青春タッグと
GHCタッグ王者の
TAKA、デスペ組がともに
初戦を落とす波乱のスタート。
平柳とキャプテンのタッグが
優勝宣言しましたが・・・
それはないわぁ(笑)


潮崎豪<全日本>インタビュー

潮崎は「イイ奴」なんでしょうが
インタビューは普通すぎて
あまり面白くなかったり・・・。
唯一、諏訪魔に対しては
結構厳しい物言いをしますが
そこは割と好きです(笑)


天龍プロ 9・2 後楽園

メインイベントの
天龍・柴田 vs みのる・飯塚は
記事を読んだだけでも
面白い試合だったことが
伝わってきます。
天龍の龍魂を受け取り
柴田がこれから
どんなプロレスを見せてくれるのか
本当に楽しみですし
みのるの試合後のコメント、
天龍の最後の相手が
自分ではなくオカダだったことに
怒りを隠せない様子も
いかにもみのるらしい物言いで
心打たれました。


征矢学<WRESTLE-1>インタビュー

チャンピオンがKAI、
トーナメント覇者が征矢。
「この団体、本当に大丈夫か!?」と
ファンならずとも
心配になってしまうのが、今のW-1。

・・・って、ノアもきっと
そう思われてるんでしょうけど・・・。

ただ、この未完成感が
W-1の最大の魅力であるようにも
私は思います。
ムチャクチャを楽しむ。
それもまたプロレスの
醍醐味の一つでしょうしね。



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