Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しもの中の人が語る、後藤又兵衛(4&皇編)

2017-05-02 02:00:24 | 戦国BASARA4&皇

執心流浪 後藤又兵衛
声:三木眞一郎

元々は黒田軍の
武将だったが、
今は主君を持たずに
浪人として日ノ本をさまよう。
プライドが高く、
自分の誇りを
傷つけた者に対しては
強い恨みを持ち、
"又兵衛閻魔帳"に
その相手の名前を記して
執念深く付け狙う。
現在、閻魔帳の
最上位は伊達政宗。


アクション

後藤又兵衛の
最大の特徴は
その凶悪さを
象徴したような武器、
奇刃にある。
固有技では奇刃を
ブーメランのように
投げつけることができるのだ。
さらに、奇刃が
戻ってくるまでの間も
自由に走り回ったり、
素早い格闘攻撃も可能だぞ!
奇刃の軌道を
コントロールして、
多くの敵を巻き込み倒せ!


ブーメランを飛ばしながら
肉弾戦で戦うのが
又兵衛の基本戦法。
あえてブーメランを
キャッチせずに
波状攻撃を楽しむもよし、
ブーメランの戻りに
「正還の奇刃」を合わせて
派生技をぶつけるもよし。

独特な操作感を
楽しみたい気持ちで
このキャラを
使いたくなる衝動に
駆られるのですが
やはりそれ以上に
キャラと台詞の
壊れっぷりを楽しみたくて
使うことの方が
圧倒的に多いですね(笑)


キャラクター紹介

元々は黒田軍の武将だったが、
今は主君を持たずに
浪人として日ノ本をさまよう。
プライドが高く、
自分の誇りを傷つけた
者に対しては
強い恨みを持ち、
"又兵衛閻魔帳"に
その相手の名前を記して
執念深く付け狙う。
現在、閻魔帳の
最上位は伊達政宗。


天下獲りよりも
自己の復讐を優先させる
粘着質キャラ。
ゲームのキャラだから
いいですけど
周りにいたら
関わりたくないですね。

かつての主君・
黒田官兵衛のことは
何かとバカにしていますが
官兵衛と並んで
二兵衛と称される
竹中半兵衛は
憧れや尊敬の対象として
見ているようですが
半兵衛からは
相手にされていないのが
ちょっとカナシイところ(笑)

どうやら元々は
こんな性格では
なかったようですが・・・!?


恐怖の又兵衛閻魔帳

又兵衛が
殺したい程憎い相手を
リストアップし
書き記しているのが
この又兵衛閻魔帳。
某名前を書かれた者が
死んでしまうノートとは
少し違いまして
あくまでも裁きを下すのは
又兵衛自身です。

対象者は憎しみの度合いで
ランキングが付けられていて
順位は状況に応じて
変化している模様。
少なくとも40人の名が
記されていることが
確認されています。


閻魔帳ランキング上位者

閻魔帳ランキング上位者は
1位 伊達政宗
2位 上杉謙信
3位 徳川家康
・・・となっています。

基本的に
善人っぽい武将は
嫌悪の対象のようですが
1位の政宗に関しては
小田原で返り討ちに
あったことで
恨みを抱くように
なったみたいですね。

ちなみに
閻魔帳に書かれた
裁きの対象者に対して
執行される刑は・・・
死んで俺様の足元に
這いつくばって
顔面踏みにじられの刑や
端正なお顔を
恥辱と屈辱に醜く歪ませて
驚愕死の刑など
アレなものばかり・・・。


かつての主君・官兵衛

黒田軍時代の主君、
官兵衛に対しては
子供のように
悪態をつきます。
現在の状況を招いた原因は
官兵衛が無能だったから、
又兵衛はそう
責任転嫁しているようです。

一方の官兵衛は
又兵衛のそんな気持ちには
まったく気づいていない様子。
「黒田軍副官」
「小生の片腕」
「黒田八虎の1人」と
官兵衛自身が
語っていることからも
当時は有能な
武将だったことが
うかがい知れます。

最もこの2人、
傍から見れば
仲が悪いようには
思えませんけどね。
ケンカするほど何とやら・・・。


憧れの元上司・半兵衛

一方、豊臣軍の軍師、
半兵衛に対しては
尊敬の念を抱いているようで
手紙・・・いわゆる
ファンレターも
沢山送っています。
半兵衛は大変
迷惑しているようですが・・・。

半兵衛と並んで
二兵衛と称されたかった
ようですので
又兵衛にとっての
理想の自分の姿は
知的でクールな
イメージなのでしょうね。


マゲですが何か?

気になる兜の下は
どうやら一般的な
ちょんまげ頭の模様。

い、意外だ・・・!


恐竜ですが何か?

猫背ですばしっこく
爬虫類をイメージさせる
又兵衛のDLC衣装は
なんと恐竜の着ぐるみ。
「モンスターハンター」との
コラボ衣装ですが
まさかモンスターの方とは!


ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。


戦国創世ルートED

復讐を続けることで
結果的に天下獲りを
果たした又兵衛。
復讐に興味を失くし
地面の上に放り投げられた
閻魔帳のページが
風でめくれると
ページは白紙。
背中を向けて笑う又兵衛。
「ケヒッヒッヒ・・・」
と歪んだ笑い声から
歪みが消える。
兵士に呼ばれ
振り向いた又兵衛。
そこにこれまでの
陰湿さはまったくない。


このED、
解釈に迷いましたが
台本全集を見る限り
こういう解釈で
よかったのかなと。

要するに
復讐の対象者がいなくなり
天下を獲ったことで
周囲からも認められ
又兵衛を歪ませていた
原因が取り除かれたと。
小田原で政宗に負ける前、
官兵衛が信頼し
部下からも頼られていた
全盛期の又兵衛に
戻ったということでしょう。

でも我々は
歪んだ又兵衛しか
知らないわけで
この屈託のない笑顔も
なんだかブキミにしか
思えないんですよね・・・。


ドラマルートED

謙信に続き
政宗にも勝利した又兵衛。
政宗を倒したことに満足し
不気味な笑い声を上げる。
ふと我に返る又兵衛。
閻魔帳第1位がいなくなり
次の獲物を誰にしようかと
閻魔帳を見返していた。


こちらは創世EDに
至るまでの途中というか
それとはまったく
真逆の結末というか・・・。
倒しても倒しても
順位が繰り上がるだけで
終わらないんですよという
結末ですね。

青空の下、
若干、楽しげに
閻魔帳をめくる又兵衛、
その足元には
息絶える政宗という
なんともシュールな画です。


シリーズでの変遷

初登場は「4」。
ポッと出のキャラですが
政宗や家康と絡んだり
豊臣軍、黒田軍として
活動していた時期があったりと
何かと主要人物とも
関わりの深いキャラです。

小田原で政宗に負けて
今の又兵衛の人格が
形成されたようですので
今後はそのあたりを
掘り下げていくのも
面白そうですし
それよりも更に前、
又兵衛が正気だった頃を
描いても良さそうですし
もっと狂気じみた
又兵衛を描くのも
いいかもしれませんし・・・。
なんだかどう転がしても
オイシイキャラに
思えてしまいます。

これほどの
イケメンボイスの無駄使いは
そうそうないでしょうし
カッコイイ又兵衛というのも
見てみたいですね。



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Mr.しもの中の人が語る、松永久秀(4&皇編)

2017-05-02 01:58:17 | 戦国BASARA4&皇

天我独尊 松永久秀
声:藤原啓治

自らが欲するものを
得るためには手段を選ばず、
他者を踏みにじる事すら
何とも思わない人物。
伝説の忍
風魔小太郎を雇い、
一先ずは足利派として
行動してはいるが、
それすらも自身の求める
“何か”のためでしかない。


アクション

松永久秀の通常技は
流れるような動きで
斬りつけながら前進する。
見た目よりも
攻撃範囲が広く、
前方広範囲を攻撃できるぞ。


「流れるような動きで~」
とありますが
実際に自分で使用すると
放火魔の如く
燃やしまくりのスタイルに
なりがちな松永。
だってその方が圧倒的に
楽しいんですもの!

火薬を巻く
→着火するという
2段階のプロセスを踏むと
広範囲攻撃が可能となり
それが基本戦術となります。

「塵晦(ちりつごもり)」
という技が
敵1人を掴んで
爆発させる技で
完全に魅せ技なのですが
ついついやりたくなって
使ってしまいます。
「燃えろぉっ!」
と叫びながら使っている
そこのアナタは
きっとネオジオフリークです。


キャラクター紹介

独特の価値観を持っており
野望を実現させる為には
卑劣な手段も辞さない
「THE 悪党」です。
物言いや表情からは
いつも余裕が感じられますが
むしろ感情が欠落していると
表現した方が
正しいのかもしれません。
ゲスでド外道なんですが
そこにシビれる
憧れるゥ~!


お宝が大好き

宝刀や茶器などを好むのは
史実と同じようです。

また、人に対しても
何かしらの価値観を
見出すのが好きなようで
対峙した相手の
長所や優れた部分を指摘し
それを奪うことを
好むようです。

過去作では
明智光秀から名前を奪い
天海として生きる道を
示したり
豊臣秀吉を
完膚なきまで叩きのめして
力への執着を生み出したりと
松永の影響で
生きる道を違えた者も
数知れず。

でも、その割には
強さに関する描写は
あまりされていません。


不足の美

「4」では
風魔小太郎を従え
行動しています。
感情の欠落している
風魔のことは
気に入っているようですが
それはあくまでも
自分の欲求を満たす
道具としてであり
人としてではありません。


不足の美 その2

「皇」から参戦した
千利休。
松永は彼を大層気に入り、
弟子として連れ歩きます。

自分を半殺しにした相手に
「今日から私が師匠です」
と言われて連れ回される・・・。
利休の気苦労たるや
相当なものかと思いきや
割とこの師弟、
うまくいっているようにも
見えちゃうんですよね。

あぁ、もちろん
利休に対しても
自分の欲求を満たすための
道具としか思ってません。
だって、ゲスですからね。


ライバルは小十郎!?

ライバルキャラとして
設定されているのが
片倉小十郎というのが
ちょっとモヤッとします。
松永と小十郎、
何の因縁もないように
思えてしまうんですけどね。

これはどうやら
「英雄外伝」リリース時、
メインキャラが
小十郎だったことと
この作品のボス的存在が
松永だったことに
起因しているようですが
今となってはこの設定、
もう必要ないようにも
思うんですけどねぇ・・・。


将軍・義輝との関係

松永にとって
将軍・足利義輝は・・・
うーん、何なんでしょう?
的確な言葉が
見つかりませんが
強いて言うならば
「最大の標的」
でしょうか?

松永は
足利派の武将ですので
形式的には
義輝の配下にあたります。
しかし、松永は
義輝の暗殺を企てており
その為に
白刃の矢を立てたのが
風魔だったり
利休だったり
するわけですね。

ところが義輝もまた
松永のそんな企みを
看破しているようで
それを楽しんでいる
フシさえあります。

うーん、何でしょうコレ?
暇を持て余した
神々の遊び!?


特技・自爆

何かと言うと
指をパチンと鳴らして
自爆するシーンが
目立つ松永。
史実に準拠しているので
ある程度仕方ないことだとは
思いますけど
ここまでいくともう
「特技」ですよ(笑)


ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。


戦国創世ルートED

自らの野望実現の為、
風魔を「不足の美」として
完成させた松永。
満足気な松永が
風魔に背を向けると
突如、風魔の刃が
松永に向けられる。
「そうか、とうとう
 私も奏でられるのか」
不敵に笑う松永は
まるで風魔の殺意を
楽しんでいるかのようだった。


これはとても
松永らしいEDだと思います。
ただもう松永が
悪のカリスマすぎて
風魔に負ける気が
しないんですよねぇ・・・。


ドラマルートED

将軍・足利義輝暗殺の任を
風魔に与えた松永。
しかし、風魔は義輝に
敗れてしまう。
風魔との死闘を
「面白かった」と
振り返る義輝。
更なる刺激を求める義輝に
松永は「心当たりがある」と
応え、歪んだ笑みを見せた。


これはきっと
利休のことなのでしょうね。
そして利休の
ドラマルートに繋がると。

あるいはもしかすると
また別の誰か・・・
なのかもしれませんが・・・。


シリーズでの変遷

初登場は「英雄外伝」。
この作品の
ボスキャラにあたる
ポジションでの登場でした。
操作できるようになるのは
ずーっと後でして
「3」の後に発売された
「宴」まで待つことになります。

「4」および「皇」で
最もキャラに深みを
与えられたのが
松永なのではないかと
私は感じています。
将軍・義輝という
最大の標的に加えて
新たなる弟子、
利休の登場や
徳川家康が秀吉を討った
事件の真犯人と
他の武将との関わりが
グッと深まりました。

悪としての魅力でいえば
他の追随を許さない
松永ですので
今後もシリーズで
ゲスなことをドンドン
遂行してくれることでしょう。

ただ、相手にやられて
自爆するシーンが多すぎて
松永=強いという
イメージは皆無なんです。
コレって結構
大問題ですよねぇ・・・。



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