Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2018.2.2ノア後楽園大会観戦記

2018-02-03 15:26:52 | プロレス観戦記

前日の雪の影響が
心配されましたが
幸い大きな影響は
見られませんでした。
良かったヨカッタ!

なお、この日は
転職フェアが
行われていたようです。
社会人の皆さん、
お互い頑張りましょう!



満員だった
前回、前々回と比べて
若干空席が目立った
この日の後楽園ホール。
公式での発表は
1,015人でした。


第1試合
YO-HEY vs 宮脇純太


オープニングマッチは
宮脇のチャレンジマッチ。
健闘していましたが
やはりまだまだ。
今後の成長に
期待しましょう。

フィニッシュは
YO-HEYの
変型のカッター。


第2試合
原田 タダスケ
vs
大原 雅夫


ノアのJr.ヘビー級は
スピーディーかつ
スリリングな展開が
最大の持ち味だと
思っているのですが
そこに井上雅夫という
異分子が入るだけで
こうも印象が
変わるものかと。
原田もタダスケも
なんだか楽しそうに
試合をしてましたね。
面白い試合でした。

フィニッシュは
タダスケの
急所攻撃からの
丸め込み。


第3試合
潮崎 小峠
vs
コーディ ジェイ・ブラッドリー


コーディ以上に
ジェイ・ブラッドリーの
反則級のパワーと
加減をしらない危険さが
目を引きました。
何でもありかよ!?と。

劣勢を耐え抜き
潮崎の豪腕から
小峠がキルスイッチで
3カウントを奪取。
タッグチーム解体を
予想していたのですが
そうでもなさそうです。


第4試合
石森 Hi69 LEONA
vs
小川 田中稔 諸橋


小川&稔が始動。
圧倒的な実績を持つ両者が
どんな試合巧者ぶりを
見せてくれるのか!?
楽しみです。



この試合、
石森の動きが
いつも以上に
キレキレでした。
小川に稔という
これ以上ないくらいの
挑戦者を相手に
石森もきっと
昂ぶっていたんでしょうね。



しかし、そんな石森を
あざ笑うかのように
試合を優位に進める
小川と稔。

稔は石森が
タンクトップを脱いで
筋肉をアピールする
いつものムーブに
割って入ると
石森が脱いだタンクトップを
逆に盗み着る
余裕を見せました。
こういうところ、
流石ですよねぇ。



小川は執拗に
石森の腕を攻めていました。
ミノルスペシャルへ
いつでも繋げるようにとの
作戦でしょうか?



稔がフィニッシュに
選んだ技は
ファイヤーボールスプラッシュ。
ノアでは初公開かも!?



終わってみれば
小川組の圧勝という印象。
石森とHi69にとっては
厳しい王座戦に
なりそうです。


第5試合
中嶋 北宮
vs
杉浦 齋藤


何の変哲もない
ただのタッグマッチですが
先日、ノンタイトル戦ながら
50ファンキーパワーズに
勝利している
ジ・アグレッションが
次期GHCタッグ王座戦の
第1コンテンダーで
あることは明白。
この試合に勝てば
それも確実に
なることでしょう。



そうは問屋が
卸さないとばかりに
厳しい攻めを見せる
杉浦と彰俊。
特に彰俊は
気合いが入ってました。



この杉浦の
雪崩式ブレーンバスターは
非常に滞空時間が長く
インパクト絶大でした。



しかし
GHCタッグ戦に向けて
負けられない
ジ・アグレッション。
最後は北宮が彰俊から
サイトースープレックスで
3カウント奪取。
この後、3月の横浜文体での
GHCタッグ王座戦が
正式に決定しました。


第6試合
GHCジュニア・ヘビー級王座
挑戦者決定戦
HAYATA vs 熊野


原田への挑戦の
名乗りを挙げた
HAYATAと熊野による
挑戦者決定戦。
会社が与えた
チャンスではなく
自らで掴み取った
チャンスですので
両者の気合いも十分。



とりわけ熊野は
力が入っていたように
思います。
後輩の清宮に
スポットライトが当たる中、
先輩の意地が
爆発したのかもしれません。



HAYATAは
ムーンサルトプレスでも
決められないと
見るや否や・・・



間髪入れずにヘデック!
これで3カウントが入り
HAYATAが次期挑戦者に
決定しました。



リングに上がり
手を差し出した
原田に対して
HAYATAは背を向けました。
戦いは既に
始まっているという
ヤツですね。


第7試合
丸藤 vs 清宮


パンパンに溢れた
期待感の中で行われる
ノアの現在のエースと
未来のエース候補の対決。
キャリア2年そこそこの
文字通りのグリーンボーイが
丸藤を相手に
どこまでやれるのか?
清宮に求められる水準は
おそらく相当高いです。



トペを回避して
距離を取る丸藤に
清宮はトペフェイントから
ウルトラタイガードロップ。
三沢さん殺法ですね。



当然、丸藤も
倍以上にやり返します。
断崖式のパイルドライバーは
キャリア2年の選手に
出す技じゃないですよね?



そして強烈な
逆水平チョップ!







丸藤の不知火狙いは
トップロープからの
変型のネックブリーカーで
阻止した清宮。
丸藤対策として
不知火破りの策を
用意しておいたという
ことでしょう。





清宮が中盤で放った
タイガースープレックスは
丸藤が着地して失敗。
丸藤にはコレがある!



死角から放たれる
丸藤のトラースキック、
そして虎王が
直撃するものの
清宮はカウント2で
これを返します。







清宮も粘ったものの
不知火までは返せず。



丸藤が差し出した手を
払いのけた清宮。
帰りもセコンドの
肩を借りずに
1人で退場。
意地は貫きました。


セミファイナル
GHCタッグ選手権試合
ヨネ ストーム
vs
谷口 長井


第7試合が
長くなってしまったので
この試合はサクッと(笑)





谷口と長井の
暴走ファイトが続き
劣勢を強いられる
チャンピオンチーム。
しかしこれを耐え抜くと・・・



最後は
ファンキーバスターボム!
王者組が防衛に
成功しました。



抱き合って喜ぶ
ヨネとクワイさん。
そろそろタッグ戦線も
違う景色が見たいという
気持ちもあるのですが
こういう姿を見てしまうと
もっともっと防衛してくれと
応援したくなっちゃいますね。


メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
拳王 vs 宮本裕向


右ひじを縫うケガを
負わされた拳王。
恥をかかされた相手、
宮本裕向には
この最高の舞台で
借りを返します。



GHCヘビー戦にしては
仕掛けの早い展開となった
この試合。
両者の思惑を考えれば
それも当然でしょうか。



宮本は場外の拳王へ
ムーンサルトアタックを放つ
荒業ばかりか・・・





場外に設置した
テーブルに向けての
ファイヤーサンダーも敢行。
これには場内からも
大きなどよめきが・・・。







拳王は宮本の
ムーンサルトを阻止して
雪崩式の
ドラゴンスープレックス!
これでも試合は
終わりません。





激しい攻防が続いた後、
宮本は再び
場外にテーブルを設置。



拳王はこれを
断崖式ドラゴンで
返します!





するとテーブル上に
宮本を乗せた状態で
場外へのダイビング
フットスタンプ!





さらにダメ押しの
正調式フットスタンプ。
これでカウント3を奪取。
王座防衛に成功します。



試合後、拳王への
挑戦者に名乗りを挙げたのは
杉浦貴。
3月の横浜文体での
GHCヘビー級王座戦が
決定的となりました。

なお、杉浦に対しては
「認めているけど
 テメーじゃ武道館は無理」
という旨のコメント。
たまんないっすね、拳王!
シビれます。



リング四方を指差し
「テメーらを
 武道館へ連れて行く」
で締め。
定番のハッピーエンドと
なりつつありますね。



文体ではいよいよ
拳王にとっての
ラスボスの1人、
杉浦との対決が
決まりました。
試合そのものはもちろん、
そこに至るまでのコメントや
試合後の展開も含めて
非常に気になるところです。

拳王を信じて・・・
ついていきましょう!



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