プロレスラー、
鷹木信悟が
昨日書いたブログが
ファンの間で
話題になっています。
内容に関しては
鷹木信悟オフィシャルブログ
「風林火山」を
読んでもらえればと思いますが
私なりの解釈で
要約させてもらいますと・・・
オレがやりたい
プロレスは
コレジャナイ
そんな感じだと思います。
お笑いゲートという
ほしくもないタイトルを
持たされたことで
そのモヤモヤも
爆発したようですね。
私がこのブログを読んで
強く感じたことは
プロレスに限らず
様々なジャンルで
最近顕著に見られている
消費者側に媚びる
姿勢の危うさ。
鷹木が指摘する通り、
鷹木のお笑いゲート戴冠は
きっとお客さんの
悪ノリと悪意の
結果なんだと思います。
そっちの方が面白い、
そっちの方が見てみたい、
そんな感じの
興味本位というか。
お客さんの気持ちを
汲み取ることは
決して悪いことでは
ないと思うんですよ。
ただ、すべての観客が
企業や団体、選手の
未来を案じて
意見を言っているわけでは
ないですからね。
お金を払う側として
その瞬間、
その空気感の中で
面白いものだったり
オドロキの展開だったりが
見たいっていうだけで。
「あの鷹木信悟が・・・」
それは確かに
見ている側にとっては
面白いかもしれません。
でも、それは
ほんの一瞬のこと。
ブレイクしてすぐ
消えてしまう
お笑い芸人のように
物事が新鮮に
感じられるのは
そう長い時間では
ありません。
今、鷹木は
プロレスラーとして
不本意なことを
強いられている。
そういう中で
改めて初心に返って
自分の意見を
ブログに綴る。
間違った方向に
自分が進まないよう
団体やファンに
釘を刺したとも
言えるでしょう。
これはもう
天晴れだと思いますね。
私も
読者様、視聴者様から
リクエストを
いただくことがありますが
ほとんどのリクエストに
お応えできない理由は
自分が作りたいと思って
作ったものでなければ
到底面白いものを
生み出すことは
できないだろうという
考えがあるからなんです。
プロレスファンは
お金を払ってプロレスを
見ているわけですから
それに対して
意見をする権利が
あると思います。
大切なのは
それを団体、選手側が
どう受け取って
どこまで寄せていくか、
そのバランスなんだと
思いますね。
あまりにも
ファンの意見を
取り入れすぎて
アイデンティティが
失われてしまうのであれば
それこそ本末転倒ですよ。
鷹木には
チャンピオンカーニバルで
鬱憤を晴らすような活躍を
見せてもらいたいと思います。
・・・まぁ
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