ノアの横浜文体大会は
プロレス仲間の
koba.さんと
一緒に観戦するのが
恒例となりつつあります。
今回も興行開始まで
中華街で中華料理を
堪能していたのですが
食べ放題で
料理を頼みすぎて
試合開始前に2人とも
中華料理相手に
ギブアップする始末。
次からは気をつけます・・・。
会場に到着。
気になる集客ですが
公式発表ですと
2,412人だとか・・・。
大のノアファンですけど
ハッキリ言わせて
いただきます。
絶対そんなに
入ってない!!
プロレスファンの
某有名芸能人が
「満員」とか書いてますが
そういうの
よくないですってばよ。
第1試合
宮脇vsLEONA
宮脇も頑張りましたが
LEONAが圧倒していた
印象ですね。
この日のLEONAは
表情での表現力が
素晴らしかったです。
ふてぶてしさ、全開!!
試合は足4の字固めで
LEONAの勝利。
第2試合
大原 熊野
vs
タダスケ YO-HEY
勢いのある
タダスケが勝って
次のGHC Jr.に
挑戦という展開を
予想していたのですが
試合を極めたのは
YO-HEYの
トップロープからの
顔面Gでした。
第3試合
雅夫 中津良太
vs
コーディ KAZMA
雅夫ワールドも
BASARAの中津選手も
あまり印象に
残っていないんですよね。
存在感を発揮していたのは
KAZMAでした。
コーディも上手くなったし
人気出てきましたね。
フィニッシュは
KAZMAの丸め込み。
第4試合
谷口 長井
vs
KENSO ブラッドリー
面白かったですねー、コレ。
KENSOの相変わらず
よくわからない世界観と
長井の悪口が
サイコーでした。
・・・って
いつも通り
所属じゃない選手ばかりが
目立つっていう・・・。
フィニッシュは谷口の
ツヴァイ。
相変わらず
ショボく見えてアレです。
第5試合
丸藤 小峠 vs 齋藤 越中
丸藤に突っかかっていく
越中、元気だなぁと。
ほとんどそれしか
印象に残ってないですね。
フィニッシュは小峠の
ムーンサルトプレス。
少し前から
使い始めていますが
今、ノア内に何人
ムーンサルトを使う
選手がいるのか
わかってんのかと。
試合後、丸藤が
自身の20周年興行
「飛翔」が9月1日に
両国国技館で
行われることを発表!
・・・これは行きたい!!
第6試合
潮崎 vs 清宮
ノアファンから
多大な期待を寄せられている
清宮のシングルマッチ。
・・・ですが
より目立っていたのは
潮崎の強さでした。
清宮の課題は
やはり打撃戦。
潮崎のチョップが
強烈すぎるってのも
あるんですけど
どうしても
打ち負けてしまいます。
ノアで上を狙うからには
何かしらの武器が
必要になるでしょうね。
あとはキャリア的に
仕方ないと思いつつも
技の引き出しの
少なさですかね。
気持ちの強さは
ホンモノですけど。
試合を決めたのは
潮崎の豪腕ラリアット。
ハーフタイムショー
「SAKURETSU!!」RAN
RANさんの
ハーフタイムショーは
圧巻のパフォーマンス。
紙テープも
飛んでました!
それにしても・・・
お美しい・・・!!
第7試合
GHCジュニア・ヘビー級
タッグ選手権試合
石森 Hi69
vs
小川 田中稔
あの小川良成と田中稔が
夢のタッグを結成!!
これには私も
心が躍りました!
反則級でしょう、コレは。
試合は概ね
小川組が支配していた印象。
XXもダブルエキサーIIを
決めたもののカットされ
3カウントを奪えず。
石森の450°も不発。
試合を決めたのは
なんと小川の変型腕固め。
これに石森が
まさかのタップ!
この結末は
予想できませんでした。
場内のファンからは
歓喜と驚きの声が・・・!
小川はこの喜びよう。
こんな素晴らしい
表情をしている小川が
翌日にまさか
あんな発言をしようとは・・・。
第8試合
GHCジュニア・ヘビー級
選手権試合
原田 vs HAYATA
原田の入場を
HAYATAがトペで奇襲する
意外な展開からスタート!
同門対決とあって
お互いがお互いの手の内を
知り尽くしています。
特にHAYATAは
原田の得意な攻撃を
ことごとく回避していました。
HAYATAは
2度目のトライで
ムーンサルトを
成功させますが
3カウントを
奪うには至らず。
原田のジャーマンでも
HAYATAのヘデックでも
決まらない激戦に
場内からは
地団駄ストンピングが!!
この重低音、懐かしいっ!!
大会ベストバウト級の
熱戦を制したのは
原田の2発目の
片山ジャーマン!
原田大輔、強すぎる!!
試合後は
ラーテルズ4人でポーズ!
カッコイイっすなぁ・・・。
セミファイナル
GHCタッグ選手権試合
ヨネ ストーム
vs
中嶋 北宮
いつもながら
会場人気が非常に高い
50ファンキーパワーズ。
この日は
2人の入場シーンで
曲に合わせて
サインボードを持って
踊っているファンの方も!?
ヨネとクワイさんに
負けず劣らずの
ファンキーっぷりを
見せたのが中嶋。
北宮とともに
掟破りの
逆ファンキーポーズを
披露したばかりか
ヨネの得意とする
ヘン顔チンロックも・・・!?
打撃戦ではノア随一の
中嶋ですが
この日はヨネのエルボーも
走ってました!
北宮に対して
ファンキーバスターボムを
炸裂させたヨネ組!
しかし、これは
中嶋にカットされて
しまいます。
それでも勝利を
手にする為に
猛るクワイさん。
この表情です!!
それでも北宮の
サイトースープレックスを
連続で喰らってしまい
万事休す。
ジ・アグレッションが
3度目の正直で
ついにタッグ王座初戴冠!
中嶋のうれしそうな顔が
印象的でした。
メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
拳王 vs 杉浦
ノアの強さの象徴と
呼ばれる杉浦貴。
この殺気、
そうそう醸し出せる
ものではありません。
ノアの新たなカリスマ、
拳王もこの日ばかりは
緊張の表情が見えました。
精神的優位に立ちたい
というのが
この日の拳王の
本音だったのかもしれません。
場外で攻撃を受けながらも
攻撃した杉浦よりも
先に場内へ上がるなど
意地を見せますが
杉浦はそれを
力でねじ伏せます。
雪崩式ブレーンバスターは
非常に滞空時間が長く
観客席からはどよめきが・・・!
断崖式の攻防では
杉浦は拳王に対して
中年ズリフト狙い!
ここは拳王が耐え抜き
逆にエプロンでの
ジャーマンスープレックス!!
更にトップロープ上から
場外へのフットスタンプ!!
両者とも得意とする
アンクルホールド合戦は・・・
拳王が制し
更にその体制から
無防備な腹部へ
無慈悲なキック!!
拳王のキックは
この日もイイ音を
出していましたが
杉浦のエルボーも
キレッキレでした。
側頭部を狙う
このエグいエルボーは
ここ一番で出す
禁じ手の1つ。
そして1発目の
予選スラムが炸裂!!
これでは
決まりませんでしたが・・・
杉浦は拳王の
腕をロックしたまま
側頭部への
エルボーを連発!!
エグすぎる!
強すぎる!!
しかし拳王は
追撃を狙う杉浦に
張り手を一閃!
これが杉浦に
クリーンヒット!!
更にあまりにも強烈な
ハイキックが炸裂!!
そして
ダイビングフットスタンプ!
これで3カウント・・・
・・・が取れない!!
ならばと拳王は
キックの連打!
杉浦もエルボーを打ち
打撃戦の応酬となりますが
拳王は張り手も交えて
これに打ち勝ちます!
徐々にエルボーに
力がなくなっていく杉浦。
拳王は更にキック!
杉浦が片膝をつくと
側頭部へ向けて
容赦なく蹴りを
振り抜きます!!
力なく崩れ落ちた杉浦に
更なる追撃を狙う拳王!
拳王がついに
杉浦を超える・・・!?
誰もがそう
感じていたその直後、
予想だにしない展開が
待ち受けていました。
フィニッシュを狙った
拳王のハイキックに
杉浦がエルボーを
合わせて迎撃!!
そして膝!!
さらに奥の手、
回転式の
フロントネックロック!!
ゆっくりと崩れ落ちる拳王。
直後、レフェリーが
試合を止めます。
杉浦の勝利に
大興奮の観衆!
拳王の勝利を
期待していた私ですが
あまりにもスゴイ試合と
衝撃の結末に
感動してしまいました!!
杉浦のインタビューに
耳を傾けようとする
横浜のファン。
すると・・・
小峠がリングへ・・・。
招かざる珍客に
観客席からは
大ブーイング!
これには私も
参りました・・・。
ちなみに杉浦は
こんな顔してました。
小峠の挑戦を
背中で聞く杉浦。
返答を渋っていると・・・。
小峠が頭突き。
これで杉浦、流血!
ちょ・・・、
試合後に何してんのさ!!(笑)
杉浦は挑戦を受けるものの
ブーイングを受ける
小峠に対して
「まずは支持率上げて来い」と
正論で返します。
こういう返しは
本当にウマイですよね。
試合後、
この特別な日に
当たり前にプロレスが
できている現実に
感謝を述べる杉浦。
方舟の舵取り役は
カリスマから最強へ。
本当に最近のノアは
先が読めません!!
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