元日の京都観光の最後はこれまた定番の金閣寺です。
正式名称を鹿苑寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つです。
元は鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義満が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。
義満の死後、遺言によりお寺となり、夢窓国師を開山とし、義満の法号鹿苑院殿から二字をとって鹿苑寺と名づけられました。
舎利殿「金閣」が特に有名なため一般的に金閣寺と呼ばれています。
金閣寺が見えて来ました。
ここを訪れるのは4回目ですが何度見ても素晴らしいですね。
どこから見ても絵になりますね〜!
金閣を中心とした庭園・建築は極楽浄土をこの世にあらわしたと言われています。
白蛇の塚が有りました。白蛇は水神である弁天様の使いとされています。
白蛇の塚は開山前からある池の安眠沢に浮かぶ小島に建てられている五重塔です。
金閣寺の屋根がよく見えます。
屋根の鳳凰は金閣寺を災いから守り永遠に繁栄するように設置されたと言われています。
茶席の夕佳亭(せっかてい)。
夕佳亭の前には足利義政が愛用した富士形手洗い鉢が有りました。
夕佳亭の横の「貴人榻(きじんとう)」。
夕佳亭を過ぎるとを右側に赤毛氈の茶席が見えました。 茶処『金閣寺不動釜茶所』です。
最後にあるのが不動堂です。
ここには弘法大師が作ったとされる石不動明王がまつられています。
ここでも参拝をしました。
こうして京都観光は終了したのでした。
まだ、続く・・・