「遥かなる甲子園」と云う漫画を読んでいます。
原作は戸部良也のノンフィクション小説で正式タイトルは『青春の記録 遥かなる甲子園 聴こえぬ球音に賭けた16人』です。
沖縄県に実在した、風疹聴覚障害児のための聾学校「北城ろう学校」(漫画では『福里ろう学校』)を舞台に、高校野球にあこがれる少年達が、幾多の困難を乗り越え硬式野球部を作り、甲子園を目指すというものです。
高校生たちが障害を負った原因は、1964年、前回の東京オリンピックの年に、当時、アメリカの統治下だった沖縄で大流行した「風疹」でした。
漫画の中に手話の描写が沢山出てきます。
ストーリーを追いながら読んでいるとその手話の描写が心に沁みます。
今年の5月にギリシャを公式訪問した秋篠宮家の次女・佳子さまがアテネにある聴覚障害者やその家族を支援する施設を訪れ、ギリシャの手話で挨拶されました。
敬礼するような手話の「こんにちは」で挨拶し、手を開いて集めて頭の上でピースサインをするような手話で「本日はお会いできて嬉しいです」と、相手に感謝の気持ちを伝えられました。
心に訴えかけるのは言葉じゃないんですねぇ〜!
私も手話が出来るようになったら良いなぁ〜・・・
と思っていたら、4月から通い始めたシニア大学のサークル活動の中に手話サークルが有りました。
お〜、これも何かに縁です。
と云う事で、韓国語、おもちゃ病院、太極拳、料理教室、史跡巡りに続いて手話サークルに入部しました。
色々、手を出しすぎかなぁ〜! まあ、何でもやってみましょう!!
基本的にサークル活動は自主運営なのでシニア大学の講義が無い週には別な会場を探さなければなりません。
それもようやく今月から10月まで月2回開催出来る会場を確保する出来ました。
よし!これから手話を勉強しよう!
最終目標は佳子様と手話で対話する事です!?