「キングダム 大将軍の帰還」を観てきました。
春秋戦国時代の中国。
馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信(しん)たちの前に趙軍の真の総大将・龐煖(ほうけん)が突如現れた。
自らを「武神」と名乗る龐煖(ほうけん)の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。
一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、龐煖(ほうけん)の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた・・・
2019 年の「キングダム」、2022 年の「キングダム2」、2023 年の「キングダム3」に続く第4作です。
全て映画館で観ていて本作の公開を心待ちにしていました。
本作は秦の大将軍・王騎の物語です。
大沢たかおが演じる「王騎」と、吉川晃司が演じる「龐煖(ほうけん)」によるアクションシーンの迫力がすごい!
合戦シーンも映像に不自然なところはなく、リアリティーが満載です。
ストーリーは原作に忠実で、胸熱、感動的で、涙なしでは観れませんでした。
楊端和(ようたんわ)役の長澤まさみ、謎多き武将・摎(きょう)役の新木優子も華が有りました。
最後は大納得のエンディングでした。
エンディングのONE OK ROCKの曲もしっくりきて良かったです。
なるべく音響の良い大スクリーンの映画館で観た方が良いと思います。