一夜明けて京都観光の1箇所目は清水寺です。
高校の修学旅行以来です。
昔の北海道の高校の修学旅行は京都と奈良へ行って最後に東京に寄るのが定番でした。
それにしても門前通りの清水坂は混んでますね〜!
コロナ禍前の賑わいが戻って来ました。
仁王門が見えて来ました。
室町時代に建立された重要文化財です。
続いて、これまた重要文化財の三重塔が有りました。
高さ30.1mで寛永再興時に再建されたそうです。
随求堂(ずいぐどう)。 堂の地下を歩く胎内めぐりが出来ます。
続いて轟門へ向かいます。
回廊を通り抜けて本堂へ向かいます。
いよいよ、清水の舞台へ。
舞台から観る京都の冬景色。
前日に降った雪が溶けてしまったのが残念です。
徳川家光の寄進により寛永10年に再建された本堂は国宝になっています。
舞台の左手に見えるのは西向地蔵堂、釈迦堂、阿弥陀堂、奥の院です。
奥の院にやって来ました。
こちらで御参拝です。
振り向くと舞台の全容が見渡せます。
奥の院も崖に迫り出して建てられています。
帰路の途中では舞台を真正面から見る事が出来ます。
子安の塔。 こちらも重要文化財です。
奥の院の建つ崖下にある音羽の滝の前には行列が出来ていました。
清水寺の寺号の由来である霊水で3本の筧から水が流れ落ちています。
「松風や音羽の滝の清水をむすぶ心はすずしかるらん」御詠歌(ごえいか)
真下から見上げると139本と言われる長大な柱が舞台を支えています。
懸造(かけいづくり)又は舞台造と言われて、釘は使われていません。
先人の匠の技は凄いですね!
途中にある茶屋で一服です。
ここは忠僕茶屋と云うそうです。
お汁粉とところてんを頂きました。
再び清水坂へ戻ります。