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ボネールは、観光を除けば、塩の製造輸出が唯一の産業といえる↑
きょうは、ウインドサーフィンを休み、スクーターを借り、念願の島内観光へと出掛けました。
風は今日もいつも通り良く吹いていますが、滞在期間を半分残すところまで来ましたし、懸案だった島内観光をここら辺でするのもいいだろうと考え、思い切って出かけました。
まず、ホテル近くのバイクレンタル店で、3日間50ドル、というスクーターを借りました。ホテルのマネージャーのジャクリーンさんは、でこぼこ道があるからスクーターは危険だから止せというのですが、風を切って走るのは最高に楽しいので注意しながら走ることにしました。
まず午前中は、島の南方面へと出掛けました。
島の南側の主な見どころは、冒頭の写真でも掲げました塩製造工場、塩の山です。
海からの塩水を浅瀬の広大な池、というより湖に導入し、ここで干上がらせ、天然の塩を製造するという方式のようです。
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出来あがった塩は、ピラミッドのようにいくつもの白い塩の山として積み上げられ、ここから、ベルトコンベアーで港の船まで運び、輸出される仕組みです。
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湖の淵には出来あがったばかりの塩の花、波の花が強風に吹き飛ばされていました。雪のように見えますね。↑
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また、ボネールは、スキューバダイビングの隠れた穴場で、島内にはあちこちにポイントがあり、透き通ったマリンブルーのなかで、スクーバを楽しんでいる姿が目立ちます。
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上の写真が何であるかご存知でしょうか? そうです!その昔、塩製造に携わった奴隷たちの石の小屋なのです。彼らはこの小屋で寝起きをしていたようです。↑
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小屋の内部↑
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今回借りたスクーター↑。なかなか力がある。