三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

冬の気配

2009年10月16日 | Weblog
  
     今朝の大学構内↑


 
今朝は、この秋一番の冷え込みとなりました。


おまけに北風がビュービューと吹きつけていました。


最低気温も6度となり、いよいよ、当地も冬の気配が感じられるシーズンとなりました。明日の朝は3度まで下がる予報が出ています。


温かいボネールの海でウインドするのが待ちきれません。 

落ち葉

2009年10月14日 | Weblog
    

    



このところの朝晩の冷え込みで、夜露がクルマに雨のようにふり、また、近くの白樺の木から落ち葉がボンネットの上にも沢山落ちるようになってきました。


これから寒くなると、この夜露が凍り、クルマも発進するまでにアイドリングが必要になる季節もそう遠くはないことでしょう。


このところ、当地では雨が降らない日はないくらいよく雨が降ります。


だんだんと、ひと雨ごとに晩秋に向かう感じがします。


大学の落葉樹もそろそろ落葉を始めています。


    


ノースから新たなセイル

2009年10月13日 | Weblog
    
    
    
       ノースセイル2010RAM-F10↑


わたしの日本で所属している三浦のショップのブログ情報によると、いま、ショップには、従来のショップとは少し離れたところに、別途、新たなラウンジ・談話室、それに艇庫となる素晴らしい施設が、海を直前に見ることができるところに、建設中であるとか。


そして、すでに、無垢の木でできた大きなテーブルもセットされたとか。
日本に帰ったら、早く、この施設で、海を見ながら、若い人たちとウインド談義をしたいものである。


     
      ノースセイルの新しいRAM-F10↑



また、同情報によると、今年から、とても素晴らしい新しいセイルが、ノースセイルから出たとか。

ひとつは、RAM-F10。 もうひとつは、S-TYPE。

両者ともに、スピードを求める者にとっては、レースセイル並みの性能を有するという。


特に前者のRAM-F10は、プロが使う最上級のWARPの90%のポテンシャルを発揮するセイルで、非常に使いやすく、また驚くほどのスピードもでるのだという。


        
     ノースセイルの新たなフリーライドセイルS-TYPE↑       


小生のセイル遍歴は、ニールプライドのレースセイルからガストラのレースセイルへと日本ではスイッチしたが、今度日本に帰ったら、今回のノースセイルを試すのがとても待ち遠しく思われる。


また、できれば、このRAM-F10で、どこまでも遠浅で、フラットなカリブ海の小島・ボネールの海でスピードトライをしてみたいものだ。


秋の到来

2009年10月12日 | Weblog

     



このところの朝晩の冷え込みで、当地は、秋の到来を感じさせます。


南部の当地は、日本より季節が少し先に進んでいる感じです。


大学のススキも秋の到来を感じさせます。


そして、あちこちの落葉樹も、そろそろ落葉を始め、また色ずいてきました。


     


薄皮まんじゅう

2009年10月11日 | Weblog

    


アメリカに住んでいると、なかなか日本のものが食べられません。

これが一つの悩みでもありますが、私の好きな薄皮まんじゅうが食べられないのも残念で堪りません。

日本にいるときは、毎日といっていいほど、こしあんではなく、つぶしあんの薄皮まんじゅうを食べていましたから、やはりこれが食べられないのが堪りません。

小豆を買って作ることもできるのでしょうが、なかなか日本のものと同じものは作れないような気がします。

日本に帰ったら、まず一番に、つぶあんの薄皮まんじゅうを食べるつもりでいます。


    

  
     
     そろそろクリも取れるころでしょう。栗の入ったまんじゅうも怖いですね。↑

   

ビロキシの海 その2

2009年10月10日 | Weblog
    

    


ビロキシの海は、決してきれいな海、という訳ではありません。

ちょうど、私がいつもウインドサーフィンをやっている三浦の海のような感じです。三浦の海は東京湾の中にあり、その海の色に似ています。

ビロキシの風は、南よりのオンショアでした。

そして、遠浅です。

むしろ、内海の方が、ウインドサーフィンには適しているように思いましたが、ウインドをやっている人は見かけませんでした。

ヨットハーバーも内海の方にあります。

    

    

     
     この浜の遥か向こう(西方向)にジャズで有名なニューオリンズがある↑ 

 

ビロキシの灯台

2009年10月09日 | Weblog
    


ミシシッピー州は、メキシコ湾に面しています。

その代表的な街がビロキシ(Biloxi)です。


そこには、同州のシンボルである灯台があります。

そんなに大きな灯台ではありません。

いまちょうどメンテナンス中でしたので、中を見ることができませんでしたが、普段は見学できるのだそうです。


きっと、広大なメキシコ湾の一端が展望できることでしょう。

アメリカのすし屋

2009年10月08日 | Weblog

    
      娘の頼んだ寿司セット。味はまあまあ行けるのもだった↑



アメリカにも、一応、寿司を食べられるところがあります。

一応、と書いたのは、必ずしも、その味が日本のものと同じではないからです。


このあいだ、ビロキシに行った帰りに、ちょうど夕飯時になり、あと家まで2時間半くらいのところに差しかかったとき、メルディアンという大きな町があり、ガソリンを入れる必要もあり、この町に立ち寄ることにしました。


ガソリンをいれていると、大きなモールが見え、そのなかに、「sake&sushi」という看板がありましたので、ちょっと中をのぞいてみましたら、こぎれいなレストランでしたので、入ることにしました。


メニューを見ると、日本のすしのにぎりのセットのようなものもあり、娘はこれを注文することにしました。

私は、おなかがすいていたので、少しボリュームのあるものを注文することにしました。


寿司の方の味はどうか、と娘に訪ねましたら、まあまあ行ける、ということでしたので、この店にして正解だったと思っています。

アメリカには、特に、南部の町には、よほど大きな町でないと、日本食、特にすし屋はありません。またあったとしても、その味のほどは食べてみないとわからないのが実情です。


今回の場合は、一応、結果オーライ、ということで、家から2時間半くらいで来られるので、モールでのショッピングを兼ねて、再度、来る楽しみができました。


        
       私の頼んだ弁当ボックス。ボリューム満点だった↑

ビロキシの海

2009年10月07日 | Weblog

    
      ビロキシの海岸↑


きのう行ってきたメキシコ湾に面するビロキシの町は、とても広い海岸線がどこまでも続いていて、ビーチには人影を見ることはできませんでした。


でも、太陽がさんさんと降り注いでいて、とても温かで、Tシャツに短パンでも暑いくらいでした。

私の住む所から450キロくらい南下したメキシコ湾に面するここは、同じミシシッピ州でもその国土の大きさを肌を持って感じさせられます。

    
    


観光ポイントとなっている灯台は、ちょうど、メンテナンス中でした。


ビロキシには、カジノなどもあり、また、夏場は相当ビーチは混雑しそうです。

海の町であるだけに魚もうまいことで有名で、あちこちに海鮮料理を食べさせるところがあるようです。


海岸の砂は、真っ白で、広い海岸線がどこまでも続いています。

また、ビロキシには、内海もあり、ヨットなどの遊びもできるようです。
ウインドサーフィンも、至る所で可能のように思いましたが、内海の方が向いているように思います。でも、やっている人はだれも見かけませんでした。


    


海へドライブ♪

2009年10月06日 | Weblog
    
     メキシコ湾に沈む真っ赤な夕日。Biloxi(Mississippi)にて(10/5)↑



     
      ビロキシ(Biloxi)の海岸。真っ白な砂だ↑

       

    
   

久しぶりに、海が見たいと思い、娘に、「うまいものを食べに海の方にでも行くか?」と聞いたら、「行く、行く」、と二つ返事が返ってきた。

「それじゃ~、メキシコ湾の見えるところに、おいしいものを食べさせるところを見つけたから、行ってみよう」、「片道5時間かかるけどねぇ~!」 と言っても、その返事に変わりはなかった。


娘は、日本では、私と一緒に、ウインドサーフィンをし、いいところまで上達したけれども、途中から、海から離れた南部のアメリカの地に移り住んだので、久しぶりに海を見るのは嬉しいようである。

それに、美味しい料理が食べられるとなれば、どうせ、私の運転で、当の本人は助手席で居眠りをしていればいいだけのことだから、快諾するのはもっともである。


    

     



ミシシッピー州で海の見えるところといえば、メキシコ湾に面したビロキシ(Biloxi)というところが、今住んでいるところからは、一番、地の利がいいので、南部の田舎町を一路南下し、5時間かけてビロキシに到着。

日帰りは無理なので、ビロキシの海の見えるホテルに一泊することにした。


久しぶりに見る海は、アルーバやボネールの海と比べると、遥かに濁り、きれいな海とはお世辞でもいえないものであったが、やはり、海はいい!



海岸沿いの道路が、ちょうど、逗子・鎌倉から江の島へ向かう海岸線に似たところがあり、海に沈む真っ赤な夕日もとても綺麗なものであった。

そして、海辺のレストラン、ボーンフィッシュ(Bonefish)という海鮮料理・レストランで夕食を楽しみ、海辺のホテルに一泊することとした。


    

       

    
   
    


大学対抗バレーボール大会(女子)

2009年10月05日 | Weblog
    

日曜日の午後1時30分から、大学対抗女子バレーボール大会が行われましたので、応援に行ってきました。

対戦相手は、ルイジアナ州立大学チーム(LSU)。

上記のスコア表でご覧のように、我が大学MSUは惨憺たるもの。

結局、1セットも取れず、セットカウント0:3のストレート負け。

このような結果でも、雨が激しく降るなか、たくさんの応援団が駆けつけました。

    
    
      MSUチーム↑

    
      ルイジアナ州立大学チーム↑

      

  
    

三連結トレーラーバス

2009年10月04日 | Weblog

    
    珍しい三連結トレーラーバス↑


写真をよくご覧ください。

大型バスに、自家用車を牽引している例はこれまでも何回かこのブログでも取り上げましたが、今回は、さらに、自家用車の後に、ゴルフ場によくある電動カートを乗せての牽引です。


きのうの土曜日は、アメリカンフットボールが当地の大学でありましたので、その応援に前日から泊まりがけで来た応援団のバスです。


バスといっても、乗っているのは、ご老人夫婦二人のみ。

このバスでキャンプをするのです。

バスには何でも揃っています。

衛星テレビも受信できます。


驚いたのは、このお二人が、写真からもわかりますように、私よりも年寄りであることです。しかも、足が少し不自由な方でした。

    
    

    



このお二人が、このような大型バスを運転し、しかも狭いところにバックして入れるのですから恐れ入ります。

アメリカの熱烈なファンは、このようなバスで、アメリカ全土を応援して回るのです。

ただ乗っているだけですので運動不足にならないか心配になります。

電動カートは、広い大学構内を移動するのに使い、自家用車は、近くまでショッピングするのに使うのでしょう。

いくら広い道路だといっても、三連結のトレーラーを運転するのには相当の注意力を要求されることでしょう。

    


懐古

2009年10月03日 | Weblog
    


きのうに引き続き、フリースクールでの話題をもう一つ。


いつも行っているフリースクールでのこのあいだの出来事です。


受け持ちの先生から、生徒各人の生い立ちなどを説明させられるときがありました。

    


私の場合、先の大戦の開始日に東京で生まれ、木炭バスが一日一回通るようなさびしい秩父の山里に戦禍を逃れて疎開し、そこで家族ともども村人から、今で云うイジメに会い、これに耐えながら幼児期を過ごしたことなど、そして、その後いろいろなことがあった後、東京の大学に入り、東京の職場に勤め、今はリタイアし、ウインドサーフィンを唯一の趣味として余生を幸せに楽しむことができていることなどを話しました。


そしたら、聞いていた先生が、目を潤ませながら、「あなたは、そのことを本にすべきだ。」「ぜひ、書いてください。」と言ってくれました。


    


私の人生は、さほど波乱万丈、あるいは順風満帆と言えるほどのものではありませんが、このくらいの年齢になると、その歴史は、いろいろと興味を引く物語として成り立つのかも知れません。悲喜こもごも、思いだされることも数々あります。



かねてから、私の娘には、折につけ、わたしの生い立ちや、戦禍を逃れて秩父の山里へ疎開し、また幾度も転校し、その行く先々でイジメに会いながらも、父母が苦労して育ててくれ、今の幸せがあること、などを話しておりました。


そのたびに娘からは、「パパは、それを本にすべきだ」、などと言われていましたが、遥かアメリカに来て、ここの地で、アメリカ人の先生からそのようなお話をいただくとは思いもしませんでした。


このことに気をよくした小生は、いま、少し自分史みたいなものとして書いてみてもいいなぁ~!などと考えています。


そして、そうとなったら、すぐにやらないと気が済まない性分でもありますので、早速、それを開始し始めました。

しかし、今後、書いている半ばで、絶筆となったなら、あとは頼む、と娘に言っていますが、、、、。はたして、完成はいつのことになることでしょうか。


      




フリースクール

2009年10月02日 | Weblog
    


毎日、自由な時間が取れるときは、積極的に、フリースクールに通うようにしています。だいたい毎日、午前中の二時間はここで過ごすことにしています。

フリースクールとは、その名の通り、誰でも参加でき、しかも授業料がタダの学校のことで、ここでは英語を学ぶことを目的とした学校を意味します。

このようなフリースクールは、アメリカでは、大概の町に一つ以上あるようで、今通っている大学のある町にも、私の知る限りで2つはあります。

その運営は、教会関係者の方々の全くのボランティアであることが多いようです。
毎日、フリースクールで我々に教えるのために、家のことなどを犠牲にして、献身的に世界各国から来ている生徒たちに、英語を教えてくれます。

当地は、大学の町であるということもあって、ご主人が大学生で、その奥さんが、フリースクールの生徒という場合が多いです。

ご主人がクラスを持っているときには、奥さんに自由な時間がある場合もあることもあり、主にこのフリースクールに通うことができるという訳です。

また、まだ幼い子供を抱えている奥さんたちのために、フリースクールには、必ず、託児所が併設されています。このような施設があるということは、やはりアメリカならではのことのように思います。奥さんが授業を受けている間、もちろん、タダであずかってくれます。滑り台やブランコなどの遊戯施設が整っているところもあります。
休み時間には、お菓子やコーヒーなどもサービスされます。

   
      


参加する生徒が、前述のように、いろんな国から来た奥様方であるため、小生のような、年寄りで、しかも男性、ということは珍しいことです。ですから、ほとんど、ハレム状態じゃあないの!! とは、娘の言葉です。

もちろん、日本人は私一人です。

日本を代表して、日本の文化、歴史、宗教、観光名所などなど、大いに宣伝する機会があります。また、それを授業でも要求もされます。



また、私の趣味はウインドサーフィンであること、そして、ウインドサーフィンとはどのようなものであるか、知らない生徒たちも多いので、折につけ、アルーバや、ボネールで撮ったビデオや写真を見せ、ウインドサーフィンの素晴しさなどを大いに宣伝しています。
その甲斐あってか、結構、このフリースクールでは、ウインドのことに興味を持ってくれた人がおります。



授業の内容は、英語の文法、単語、発音、会話などなどです。

いつも痛感することですが、日本の英語教育の間違った方針にはつくづく泣かされます。

日本人は、文法や読み書きは得意ですが、話すこと、聞くことがおおにして全く駄目です。

すべてができればいいことはもちろんですが、どちらかと言えば、読み書きよりも、聞いて話すこと、つまり、会話の方に重点がないと、世界に出て、世界の人たちとコミュニケーションができません。

同じクラスのある国の人の例ですが、会話はできるのですが、新聞や本を読ましても、まったくと言っていいほど、読むこと、と、書くことができません。

でも会話ができるので、他の人とのコミュニケーションがうまく行きます。
日本の教育の間違った方針を恨んでも仕方ありませんが、何とか方針を転換しなければ、これからの子供たちも同じ思いを持つことが多いのではないでしょうか。


       


南部には、日本人は非常に少なく、日本のことに関心があっても、なかなか日本のことを知る機会がないこともあって、日本の伝統的行事とか、さまざまな文化などをプレゼンテーションさせられます。おかげでこちらもいい勉強になりますが、世界のいろいろの国の人たちに日本の文化・宗教・歴史などを説明することが非常に難しいです。


フリースクールには、確かに男性は少なく、したがって、いろいろな国から来たご夫人方ともとても仲良くお付き合いができ、facebookのお友達にもなったり、ポトラックパーティでは、それぞれのお国柄の出た世界の珍しい料理をいただくメリットもあります。

小生は、日本人の典型でしょうか、無宗教で、困ったときの神頼み、をする訳ですが、他の国の人たちは、キリスト教はもちろん、イスラム、ブッダなど様々な宗教を持っていますので、無宗教の小生にはなかなか理解に苦しむところもあります。


このフリースクールには、こちらにいる限り、通い続けるつもりでいます。


※掲載した写真は、9月に行われたパトラックパーティでの様子です。ほとんどがご夫人であることが見てとれます。