美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

こどもの日に観た、舞台「生きる」

2016年05月06日 06時26分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
普通の金曜日、でしょうか、島岡美延です。
夏のような暑さで賑わったこどもの日、親子のあり方を考える舞台『生きる』を観てきました。
かつて、バラエティー番組で一世を風靡したブッチー武者さんが主宰する劇団ZANGEの横浜公演(鶴見公会堂)。
2006年に京都で起きた、介護殺人事件の温情判決をもとに、コント山口君と竹田君の山口弘和氏が脚本・演出。
実際の年齢はあまり変わらない60代の二人、ブッチー武者さんが息子、大信田礼子さんが認知症になっていく母親。
結婚もせず、両親と暮らしていた息子。
父親が亡くなり、母親に物忘れや徘徊の症状が出始める。
そして仕事も休職、退職へ。
生活保護の申請に行けば、まだ働けるはずと断られ、ついに母と息子は…。
客席から聞こえるすすり泣く声。
世代や体験によって、どの登場人物に自分を重ねるでしょうか。
みんな、「誰かの子ども」。
10年、20年後…、あなたはどうしている?
舞台『生きる』は、全国で上演を応援する人に支えられています。

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