本降りの月曜の朝、島岡美延です。
シリアで起きていることを伝えようとしたジャーナリストが命を落としても、遺志を継ごうとする人々がいます。
シリア出身の映画人もまた、模索しています。
映画『シリア・モナムール(18日公開)』をご紹介します。
オサーマ・モハンメドは、亡命先のパリで、YuoTubeを見ていた。
そこには、苛烈を極める紛争の最前線で繰り返される殺戮の様子があった。
ネット上には、殺す者、殺される者の記録が溢れる。
ウィアーム・シマヴ・ベデルカーンは、SNSでオサーマと出会う。
彼女はシリアにいて、破壊されつくされ、惨憺たる戦場であらゆる映像を撮り続けていた。
さらに、監督オサーマの耳目となり、カメラを回す。
シマヴの映像に出てきた子どもたちの運命とは…。
シリアの人々が自国の現状をネットにアップしたものを監督が丹念に収集、つなぎ合わせた“1001の映像”は、現実に起きたこと。
オサーマとシマヴ、二人の作品になった、愛と命を考えるドキュメンタリー。
シリアで起きていることを伝えようとしたジャーナリストが命を落としても、遺志を継ごうとする人々がいます。
シリア出身の映画人もまた、模索しています。
映画『シリア・モナムール(18日公開)』をご紹介します。
オサーマ・モハンメドは、亡命先のパリで、YuoTubeを見ていた。
そこには、苛烈を極める紛争の最前線で繰り返される殺戮の様子があった。
ネット上には、殺す者、殺される者の記録が溢れる。
ウィアーム・シマヴ・ベデルカーンは、SNSでオサーマと出会う。
彼女はシリアにいて、破壊されつくされ、惨憺たる戦場であらゆる映像を撮り続けていた。
さらに、監督オサーマの耳目となり、カメラを回す。
シマヴの映像に出てきた子どもたちの運命とは…。
シリアの人々が自国の現状をネットにアップしたものを監督が丹念に収集、つなぎ合わせた“1001の映像”は、現実に起きたこと。
オサーマとシマヴ、二人の作品になった、愛と命を考えるドキュメンタリー。