「攻殻機動隊」、実写化

日曜日も花冷えとにわか雨にご用心、島岡美延です。
桜は海外で見ても“日本を思い出す”象徴のような存在でしょう。
アニメも桜に負けず、海外へ進出、ハリウッドで実写化されたのが、SFアクションの金字塔。
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル（7日公開）』をご紹介します。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の世界観に挑んだのは、『アベンジャーズ』でアクションも披露しているスカーレット・ヨハンソン。
「昨年度最も興行収益を上げた俳優」と発表された彼女が、“脳以外は全身義体”の少佐。
アニメの“球体関節人形”のような身体で戦います。
対テロ捜査のエリート機関・公安9課は、最先端企業の研究者の連続殺人事件を捜査。
被害者たちは、機密情報が詰まった脳をハッキングされた状態で殺されていた。
事件は、少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へ…！
9課を率いるのは、ビートたけし。
日本語も相手の脳で“自動翻訳”される世界。