昨日の上野は大混雑、島岡美延です。
伊賀忍者のイベント、動物園入口の長蛇の列を横目に、東京都美術館へ。
『ムンク展 ――― 共鳴する魂の叫び』を観てきました(来年1月20日まで)。
連休中の午後、待ち時間は20分ほど。建物の中でしたが、もっと寒くなって屋外まで伸びると大変かも。
一緒に行った母は、『伊藤若冲展』で4時間半、雨の中で並んだ経験が…。
今回は“100%ムンク作品”という大回顧展。
エドヴァルド・ムンク(1864—1944)は、幼くして母を亡くし、14歳で結核になり、同じ病気で姉は死去。
その経験は彼の作品に大きな影響を与え、病や死をモチーフにした絵を繰り返し描いていきます。
20代後半で父を亡くし、「絶望」、さらに「叫び」という絵につながっていくのです。
彼の目に、赤い雲は“血のように”映り、「叫び」の空の表現になったよう。
「自画像」のタイトルだけで10点以上、さらに絵の中にムンクらしき人物も多数…、ムンクの“まさに心の叫び”約100点の充実ぶり、ぜひ。
伊賀忍者のイベント、動物園入口の長蛇の列を横目に、東京都美術館へ。
『ムンク展 ――― 共鳴する魂の叫び』を観てきました(来年1月20日まで)。
連休中の午後、待ち時間は20分ほど。建物の中でしたが、もっと寒くなって屋外まで伸びると大変かも。
一緒に行った母は、『伊藤若冲展』で4時間半、雨の中で並んだ経験が…。
今回は“100%ムンク作品”という大回顧展。
エドヴァルド・ムンク(1864—1944)は、幼くして母を亡くし、14歳で結核になり、同じ病気で姉は死去。
その経験は彼の作品に大きな影響を与え、病や死をモチーフにした絵を繰り返し描いていきます。
20代後半で父を亡くし、「絶望」、さらに「叫び」という絵につながっていくのです。
彼の目に、赤い雲は“血のように”映り、「叫び」の空の表現になったよう。
「自画像」のタイトルだけで10点以上、さらに絵の中にムンクらしき人物も多数…、ムンクの“まさに心の叫び”約100点の充実ぶり、ぜひ。