“哲学”の本、読んでいます

雨の土曜日は巣ごもり、今日は買い物に出かけなくては、島岡美延です。
“ステイ・ホーム”大型連休中、幸いにも開いている本屋さんに行きました。
“自粛警察”と言われる不気味な圧力、人と人が常に疑心暗鬼の行動…、そんな空気の中、“人間って、どうしてそうなる？”という問いには「やはり、哲学だ」と思ったのです。
欲しい本が見つかるまで、いくつか手に取って、パラパラめくって見比べて…、オンライン購入とは違う楽しさに浸りながら、ようやく選んだのがこれ。
『マンガで実用　使える哲学　暮らしに役立つ基礎知識（朝日新聞出版）』。
カバーには、現代社会が生きやすくなるための最強メソッド！！、と。
「テツガクお悩み研究所」に持ち込まれる相談は、SNS疲れ、パワハラ、恋愛、将来への不安…。
古代から現代まで、33人の哲学者の思想を理解するには、1回読んだだけでは無理そう。
でも、どうやら大事なのは「まずは自分で考える」こと。
“国や専門家が色々な要請”をしてくる今、自分で考えることを止めてしまっていませんか。