この方針に誰も反対しなかったのか、島岡美延です。87歳の袴田巌さんの再審公判で、静岡地検は有罪立証する方針。東京高裁の「証拠捏造」の指摘がよほど許せなかった? 検察官の「正義」って「自分たちの勝利=有罪判決」しかないよう。
一般の人の感覚と大きくずれていると思われる静岡地裁に対して、カナダの裁判所ではこんな判断が。親指を立てる絵文字(「いいね」を意味する)は「契約の同意」を示しているとして、契約不履行で878万円の支払いを命じたそう。
2021年、カナダの業者が農家に対し、携帯電話で作物の納入を求める内容の契約書の写真と「確認してください」とのメッセージを送付。農家は「絵文字」で返信。期限までに作物が納入されなかった業者が損害賠償を求めて提訴。農家は「契約書を受け取った、を示しただけ」と反論。業者は以前にもこの農家とメッセージで契約を交わしていて、裁判所は「絵文字は契約同意」と認めた――。
法律や司法の仕組みは誰のため?と考えさせられます。