218人が一斉処分の自衛隊ってどんな集団なのか、島岡美延です。一般社会とかけ離れた「伝統」でもある?
ここで守ってきたものこそ日本の宝、久しぶりにトーハクへ。『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』(~9月23日)は、東京国立博物館収蔵品の縄文時代の土製品(土器ではなく)や動物の骨とコラボした作品も。
空間作品、そこに足を踏み入れた時に丸ごと感じる、不思議さ、浮遊感。木で作られたベンチは座っていい作品。テグスや糸でつるされた石や毛糸、ビーズ、風船。壁の直径1センチの鏡を探したり。
本館特別5室が圧巻。ここで国宝の仏像などを何度も観てきたけど、なんと建築当初の姿に。カーペットや壁、照明を一切なくし、窓から自然光。その空間にポツン、ポツンと置かれた(吊るされた)作品を巡ると、「そこに在る」ということの奇跡、時空のつながりを感じます。
昨日は雨だったから、晴れていればまた違う光。上野の森も雨や土の匂いがして、太古の昔に想いを馳せました。