大雨強風に耐えていた上野の桜たち、島岡美延です。
昨日、思い切って出かけたカハク、国立科学博物館。特別展『大哺乳類展3 わけてつなげて大行進』(~6/16)を観てきました。標本数500点以上、大迫力の展示。同じ方向に顔を向けてまさにこちらへやってくるみたい!
ここに並ぶ哺乳類たちは地球のどこかで生きていたホンモノ。わりと最近まで動物園にいた個体も。見上げるほどのミナミゾウアザラシなど巨大なものから、小さなネズミやコウモリ。クジラやイルカの骨格標本など天井から吊り下げられて、泳いでいるよう。
最近の研究では、イルカなど海で生きる哺乳類はカバなどに近いグループとわかってきたとか。鎧を着たようなアルマジロももちろん哺乳類。
常設展エリアの企画展『知られざる海生無脊椎動物の世界』(~6/16)も奇妙な生き物たちがずらり、興味津々。心臓も血管もないクラゲ、顕微鏡で覗く微生物たち、まさに生物多様性、地球に全部必要!
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