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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

2500人を看取った町医者

2021年02月07日 07時38分45秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
本来、今日までだった緊急事態宣言、島岡美延です。
栃木県は今日で解除、10都府県は来月7日までの延長ですが、早くも「解除要請」だとか。
兵庫県の下町、尼崎のあのお医者さんは、相変わらず走り回っているかしら。
映画『けったいな町医者(13日公開)』をご紹介します。
「家が病室で、町が病棟や」と語る在宅医、2500人を看取った、長尾和宏先生に迫ったドキュメンタリー。
本作でナレーションを務めた柄本佑が、新米の在宅医を演じた映画『痛くない死に方』も翌週から公開で、そちらはあらためてご紹介する予定です。
患者の家を訪問する時に、白衣は着ない…、それも意味があってのこと。
車はベンツ。尼崎という町で、そのほうが“都合がいい”から。
携帯電話を胸に、町を走る日々。患者さんと家族のため。
呼吸が止まり、やがて心臓が…、ある患者さんの最期の瞬間もカメラに収められています。
そこに、患者と医者の信頼関係のすべてが映っている…。
「病」ではなく「人」と向き合う…、医療関係者にも患者家族にも見てほしい一作。

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