三連休前に首都圏でも大雪の予報、島岡美延です。フィギュア男子フリー、楽しんで、選手誰もが力を出しきれますように。
重圧は想像を絶するけど、五輪で「取り返しがつかない」人生になるわけではありません。これは死刑執行数世界2位のイランから届いた問題作。映画『白い牛のバラッド(18日公開)』をご紹介します。最愛の人を冤罪で失う主人公を演じたのは気鋭の女性監督マリヤム・モガッダム。ペタシュ・サナイハとの共同監督。
愛する夫を死刑で失い、ろうあの娘を育てながら必死で生きるミナ。1年後に突然、夫の無実が明かされ、彼女は賠償金より判事に謝罪を求める。ある日、夫の古い友人というレザが現れ、親切な彼に徐々に心を開いていくミナ。しかし二人を結びつける「ある秘密」に気づいた時、彼女が下した決断とは・・・。
罪と償いの深い闇。理不尽な社会に立ち向かう女性の姿を巧みに表現。女優・監督として得難い才能なのに、イランでは上映中止となっています。
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