梅雨明けしたら、マスクは

気候も社会状況も“ちぐはぐ”な7月の後半へ、島岡美延です。
「来ないでほしい」という地方の首長、「GoToキャンペーンの延期はない」という国。
熊本など、“全国から集めたくても、ボランティアは地元限定”という豪雨災害の自治体が今、あちこちに。
「体調が悪い人は移動しないで」と大臣は言うけれど、被災地応援の他県の保健師は、無症状の感染者でした。
さて、今月の姿勢テーマ『マスクで隠れているものを想像しよう』を実践していますか？
最近になって知り合った人で、まだ“マスクなしの顔”は見ていない、あなたの周りでもそんなこと、ありませんか？
口元を含む顔の半分が見えないことで、コミュニケーションのヒントが奪われています。相手の意図をより、汲み取る努力を。
感染経路不明の人が増えて、不安にもなるでしょうが、梅雨明け目前の今こそ、「3蜜を避ける」の原点に立ち返るとき。
屋外で周囲に人がいないならマスクははずす、これが今年の熱中症対策の第一歩。
熱中症は、なったその日に命にかかわるかもしれないのです。