人の記憶を消せる“記憶屋”がいたら

“春の嵐”にしっかりと警戒しなくては、島岡美延です。
去年は、暴風被害が大きい台風に続き、各地で河川が氾濫する台風がきて、さらに台風ではない大雨で犠牲者が出ました。
今日の季節外れの爆弾低気圧、台風のような心構えはできているかしら。
そんな中、相模原のやまゆり園の事件の初公判が行われます。
思い出したくない記憶であり、忘れてはいけない記憶…。
映画『記憶屋—あなたを忘れない—（17日公開）』をご紹介します。
もし、人の記憶を消せる“記憶屋”がいたら、その力に頼りたいですか。
大学生の遼一（山田涼介）は恋人・杏子（蓮佛美沙子）と幸せな日々を送っていたが、ある日、杏子から彼の記憶だけが消えてしまう。
都市伝説的な“記憶屋”のことを知り、弁護士の高原（佐々木蔵之介）と幼馴染の真希（芳根京子）とともに、杏子が記憶を失った原因を探すことに。
多くの人が記憶屋に人生を救われていたと知る遼一。だとしたら、なぜ杏子の中から自分の記憶だけが…。
記憶を巡る様々な愛を知り、彼らがたどり着いた真実とは？