令和7年、昭和100年、あけましておめでとうございます、島岡美延です。戦後80年、個人的にも節目の年。
今年は巳年。蛇は脱皮をするので「復活、再生」のイメージ。日本も世界も「再生」できるのか、などと想像したくなりますが、現実にはさらに混とんとしていきそう。
1970年に開催された日本万国博覧会の映像を見る機会も多いけど、55年後の今年、どんな大阪万博になるのやら。1970年の象徴といえば、岡本太郎が作った『太陽の塔』。万博が終われば壊されるはずだったのに、55年たっても「これを壊すのは勇気がいるでしょ」というほどの存在感。
その岡本太郎の言葉で「瞬間、瞬間に、生きる。」があります。これが2024年、心に迫ってきました。元日の能登半島地震、想像を超える事故や事件、有名人の突然の訃報・・・、人生はいつ、何があるかわからない。大地震もまた迫っているはずの日本列島。だから、「瞬間、瞬間に、生きる。」を大切に――。本年もどうぞよろしくお願いします。