北風が冷たいバレンタインデー、島岡美延です。義理チョコ文化はリモートワークで激減し、あまり復活していないとか。
義理でも嬉しい、そんな声もききます。人生の最期、他人に頼みたいのは・・・。映画『TOCKA タスカー(18日公開)』をご紹介します。聞きなれないタイトルはロシア語。苦悩から熱望までを表すような深い言葉、と語ってくれた鎌田義孝監督。主演の金子清文さんと菜葉菜さんと共に昨日のラジオに登場。『夕方のおともだち』など、いつも菜葉菜さんの複雑な表現力に魅了されてきた私は、少々舞い上がり気味。
国境の町、根室でロシア人相手の中古電器店を営む50代の章二(金子)には「死にたい」理由があった。自死ではなく「殺されたい」と願う男は、シンガーの夢を諦め、生きる意味を失った早紀(菜葉菜)と、詐欺まがいの廃品回収業の青年・幸人(佐野弘樹)と出会う。章二の事情を知った二人は、希望を叶えようと計画し・・・。
ひたすら広い北の大地。彼らの人生を見ているのは誰?
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